マスチック・タイムの剪定。
マスチック・タイムの開花時期です。
Mastic thyme 別名:スパニッシュ・マジョラム(Spanish
Marjoram)。
花が咲く時期が一番香りが強いので、マスチックタイムの剪定は
好きな作業です。
それにしても茂っています。
このままだと開花に株の力を使ってしまい弱るので、剪定
をして栄養成長に戻します。
また、剪定をしないと株が混みあう事で株が蒸れて枯れてしまいます。
乾いた地中海性気候で育つタイムにとって、梅雨の時期の様な雨は
大敵で、株の内部が乾きにくくなり枯れる原因となります。
マスチック・タイムの花です。
直径2㎜ほどの小さな花をフワフワとした花序に咲かせます。
↑剪定後のマスチック・タイム。
剪定は思い切ってバッサリといきますが、必ず葉がついている
部分の上で切ります。
葉の無いところまで枝を剪定してしまうと、その枝は枯れ込んで
しまいます。
兎に角、マスチック・タイムの剪定の一番の目的は株元の
通風を確保することにあります。
これは挿し木してまだ若い株です。
剪定をすることで枝数も増え、綺麗にまとまった株姿になります。
« アロエ・プリカティリス ,クマラ・プリカティリス | トップページ | ギンゴケの育て方。 »
「ハーブ herb」カテゴリの記事
- マスチック・タイムの剪定。(2023.05.24)
- ラベンダーが好きなのです。(2023.05.21)
- Wild Strawberry ワイルドストロベリー(2023.05.16)
- シャクヤク`姫小町´(2023.05.09)
お花や姿は少し地味ですが タイムの香りも素晴らしいでしょうね!ただ、ラベンダー、ゼラ、ローズマリー等も皆良い香りなのに、触らないと匂わないのが残念です
昨日の記事のお返事に「反省ばかり」とお書きですが、、本当に。エアプランツを落として葉を折る事しばしば( ; ; )しかも立派で綺麗な株に限って、、。「ごめんねー」ばかり言っています。
立派で綺麗とは言い難いシーディアナがやっと咲き、以前「この子、道端に放っておいても勝手に生きていくかも⁈」とか思ったりして申し訳なかった位 可愛さUPしています^ ^
それと、「自由を縛られた感じ」、正にそれですね。ペットを飼っている気分とそう変わらないのではと思ったりします
投稿: みい | 2023年5月24日 (水) 12時26分
みい様 コメントをありがとうございます。
ふつうハーブガーデンと聞くと、良い香りが漂っている様なイメージを
抱きがちですが意外と違うんですよね。
大切にしているものほど壊れるというのは「あるある」ですね。
意識し過ぎなのか、力加減が間違っているのだと思います。
邪険にしている物こそ、何事もなく元気に育っています。
T.シーディアナおめでとうございます、やはり植物は花咲く姿が
一番美しいのでしょうか。
ペットならばペットホテルに預けられますが、植物はそうはいきません。
水やり10年です。
投稿: このブログの人 | 2023年5月24日 (水) 23時51分