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2023年6月

2023年6月29日 (木)

スモモ 彩の姫

P6292555_1_1 Prunus salicina ‘彩の姫’

すもも`彩の姫´が熟してきました。

近づくと甘い香りが漂ってきます。

庭に1本果樹を植えるとしたら絶対にスモモにします、

それぐらい完熟の採れたては美味しいです。

スモモ`彩の姫´は1本で結実します(自家結実性あり)。

ただしスモモは開花時期が早く、遅霜が降りる地域では

結実しないので霜対策が必要です。

 

2023年6月25日 (日)

Welwitschia mirabilis 奇想天外

P6232540_1_1 Welwitschia mirabilis

奇想天外(ウェルウィッチア・ミラビリス)。

中心部の緑色の部分が、今年の春から成長した葉です。

葉幅は3.5㎝,直径11.5㎝のスリット鉢に山野草用の用土で

植えています。

腰水栽培はしていません。

水遣りは毎日1回。

2023年6月24日 (土)

プロテア`スペシャルピンクアイス´の育て方(鉢植え)。

P6242541_2_1 Protea ‘Special Pink Ice’ blossom bud

プロテア`スペシャルピンクアイス´の花芽の写真です。

花芽の大きさは約1.5㎝。

花芽が出てきてからの水管理が難しいです。

鉢土を乾かしてしまうと蕾がダメになり開花しません。

5号か6号鉢で売られていることが多いですが、小さな鉢だと

気付かない内に鉢土を乾燥させて蕾を枯らすことになります。

P6242542_3_1 Protea ‘Special Pink Ice’

写真の鉢は10号(直径30㎝)。

去年の秋に5号(直径15㎝)鉢の苗を買って、秋に根鉢を

崩さずに鉢増しし春先にも鉢増ししたものです。

5号鉢で買った苗の花はすぐに水切れで萎れさせてしまいました。

蕾から開花時期までは特に水が必要です。

気候も暑く蒸散も激しいので水遣りに気を付ける必要があります。

用土は腐植質を含まない物を使います。

一般の園芸用土や腐葉土を混ぜたものだと根腐れさせてしまいます。

また、排水性の良さが必要なのでスリット鉢を使います。

スリット鉢ならば根も呼吸がしやすいです。

雨除けで管理しています。

P6242543_4_1 Protea ‘Special Pink Ice’ leaf buds

プロテアは花芽が上がる頃から脇芽も出てきますが、これは

芽欠きをして取り除きます。

<まとめ>

・プロテアは雨の少ない所に自生していて乾燥気味を好みますが、

 日本で鉢植えで育てる場合は水切れを起こすと蕾が枯れて

 花が咲きません。

・小さな鉢では鉢土が乾きやすく注意が必要(大きめの鉢で育てる)。

・水遣りは毎日1回たっぷりと、根腐れを防ぐためにスリット鉢を

 使い腐植質の無い用土で植える。

2023年6月22日 (木)

Tillandsia sprengeliana チランジア・スプレンゲリアナ

P6092507_6_1 Tillandsia sprengeliana

チランジア・スプレンゲリアナはバークやミズゴケで植えこま

なくても育ちます。

チランジア・イオナンタと同じようにコルク栓に着生させています。

水管理も同じ(3日に1度の霧吹きでの水遣り)なので乾燥には

強い方で、こういった珍しい種類の中では栽培管理が楽なことから

人気があります。

P6092508_7_1 Tillandsia sprengeliana

この株は3頭に分頭しています。

2年連続して開花することもあれば、何年も開花しない事があります。

2023年6月19日 (月)

Cycas debaoensis female cone,サイカス・デバオエンシスの雌株。

P6192539_2_1 Cycas debaoensis female cone

サイカス・デバオエンシスの雌株のシード・コーン(種子錐,

シュシスイ)。

葉が変化した大胞子葉(だいほうしよう,macrosporophyll)が

丸まっています。

花の直径は約10㎝。

花は原始的な構造で花弁はありません。

ソテツは雌雄異株です。

オス株の花粉が無ければ結実しません。

まだ青いブドウ`アルモノワール’

P6172535_3_1 Vitis ‘Harmo noir’

まだ熟していない醸造用ブドウ`アルモノワール´。

黒ブドウでワイン専用種です。

葡萄の実が大きくなってきました。

今までの所、上々の育ち方です。

P6172536_4_1 Vitis ‘Harmo noir’

格好をつけて垣根仕立てで作っています。

ブドウも本格的な果実を収穫するには最低でも5年はかかるようです。

2023年6月17日 (土)

今年は田植えをしました。プランター田んぼ。

P6172534_2_1 Oryza sativa subsp. japonica

今年の稲の様子です。

背の高い物と低い物があります、背の高い苗は直播の苗で

低い苗は田植えをしたものです。

今年は直播の種籾が雨の多さで水に漬かっている状態が長かったため

発芽率が悪かったです。

その為、後からイネの苗を植木鉢で作ってから田植えをしました。

現代の水田だと水管理が簡単ですが、灌漑(かんがい)設備や排水

設備が未熟で天候に頼る部分が多かった時代には種籾の直播(じかまき)

はリスクが高かったと思います。

田植えは稲作発生の初期から行われています。

苗から植える「田植え」には、成長させてから植えることで後から

生えてくる雑草に対しアドバンテージを持たせる以外にも利点が多い

ようです。

2023年6月16日 (金)

ミヤマスカシユリ の花。

P6152529_2_1 Lilium maculatum var. bukosanense flower

ミヤマスカシユリ

秩父の武甲山が原産の下垂するスカシユリの一種です。

写真の株は実生苗です。

P6152530_3_1 Lilium maculatum var. bukosanense

自生地のミヤマスカシユリは崖に自生し、斜面に沿うように

下垂します。

葉のつき方は2列互生(にれつごせい)のように見えます。

P6152531_4_1 Lilium maculatum var. bukosanense

横から見ると、茎が湾曲していることが判ります。

木子(ちいさな球根)を出しても増えますが、外して別の鉢に

植えないと大きくならないようです(一ヵ所からは群生しない)。

栽培は難しく、球根を腐らせることが多いです。

硬質の鹿沼土や赤玉土で排水性を良くし、球根を深く埋めます

(釉薬の無い縦長の鉢が適しています)。

半日陰で管理し、鉢に直射日光を当てないようにします。

P6172533_1_1 Lilium maculatum var. bukosanense

ミヤマスカシユリの花。

2023年6月15日 (木)

エダマメの栽培 小さな莢。

P6102513_3_1 Glycine max

エダマメ(枝豆・大豆)に長さ2㎝ほどの小さな莢が着いています。

今年は栽培初期のナメクジの食害が無かったので沢山採れそうです。

P6152532_5_1  Glycine max

エダマメの莢が大きくなってきました。

今のところ害虫の被害はありません。

2023年6月14日 (水)

Dierama pulcherrimum ディエラマの花。

P6132525_4_1 Dierama pulcherrimum 

ディエラマ(天使の釣竿,Angel's Fishing Rod)の花が咲きました。

本来の育て方ならばバッサリと葉を剪定しないようですが、枯葉が

目立ってきたので切ったら去年は咲きませんでした。

P6132521_2_1 Dierama pulcherrimum 

でも枯葉を残したままだと株元にヤスデなどが発生し、球根を

食害されるので枯葉のトリミングは必要です。

また枯葉の放置はネキリムシ(コガネムシの幼虫など)の発生に

つながり根を食害されてしまいます。

P6152528_1_1  Dierama pulcherrimum 

どうしても葉を剪定するならば花後すぐがベストです。

枯葉は引っ張ると簡単に抜けるものと、そうでない物があります。

抜けない枯葉は株元でハサミで剪定します。

秋にはオルトラン粒剤などを株元に撒いて害虫を予防します。

P6132523_3_1 Dierama pulcherrimum 

ディエラマの花を見上げた様子。

オオカナダモ(アナカリス)の花。

P6122519_2_1 Egeria densa

オオカナダモ(アナカリス)の花です。

花の大きさは約1㎝。

ビオトープで咲きました。

大阪の平野部では屋外で越冬でき、丈夫なのでアナカリスを

使っていますが本当はクロモを育てたいです。

P6122517_1_1 Egeria densa

こんなに可愛い見た目ですが、侵略的外来種ワースト100に

入っています。

日本にはオオカナダモの雄株しか存在しないそうなので、ごく少数の

株から増えたと思われます。

自然を大きく破壊するのは人間だけです。

その内にAI(人工知能)にその事がばれて、自然保護のために駆除されそうです。

2023年6月13日 (火)

Tillandsia atroviridipetala flowers チランジア・アトロビリディペタラの花。

P6092501_1_1 Tillandsia atroviridipetala flower

チランジア・アトロビリディペタラの花が次々と咲いています。

花径は3㎜~4㎜ですが、花弁が筒状で長いです。

P6092502_2_1 Tillandsia atroviridipetala

開花株の全形。

斜め下向きに着生させると栽培しやすいです。

遮光率は暖地で65%ほど。

花後に複数の子株を出すことは稀で、実生繁殖を主としている

様です。

2023年6月11日 (日)

Pinus maximartinezii マルチネスピニョン松

P6032469_5_1 Pinus maximartinezii

マキシマルティネツィ松(Martinez pinyon,マルチネスピニョン・マツ)

2014年に播種したもので、樹高は110㎝。

この株だけ初生葉のまま成長を続けました。

同じ時に蒔いた他の個体は尋常葉(成木の松の葉)を出してきています。

P6032472_8_1 Pinus maximartinezii

マキシマルティネツィ松の幹。

幹の太さは4㎝になりました。

P6032470_6_1 Pinus maximartinezii

灰青色の葉がとても美しいです。

スリット鉢で育てていて、用土は腐植質や有機物が含まれない

ものを使っています。

根には共生菌がいるので痩せ地でも育ちます。

P6032471_7_1 Pinus maximartinezii

樹冠部分の様子。

P6042478_3_1 Pinus maximartinezii

新芽を見ると、今年から尋常葉が出てくる感じです。

葉の根元のつぶつぶが尋常葉の芽です。

P6042479_4_1 Pinus maximartinezii

芽を横から見た様子。

 

ザクロ`アークデニズ´の花。

P5302443_6_1 Punica granatum ‘Akdeniz’

ザクロの花の季節です。

ザクロは開花期が梅雨と重なるので、雨の影響で結実しにくい

とされます。

育て方では、鉢植えの場合は開花時期は雨除けのできるところへ

移動させると書いてあります。

個人的には自家結実性が弱いのでは?と思っています。

P5302440_3_1 Punica granatum ‘Akdeniz’

花は多く咲くのに結実しにくいので樹の下には通称「タコさんウインナー」

の多肉質な萼(子房を含む)が沢山落ちます。

花弁も散るのですが、薄いので目立ちません。

P5302441_4_1 Punica granatum ‘Akdeniz’

やはり「タコさんウインナー」が目立ちます。

集めると結構な量なので掃除も大変です。

写真の物は白く色が抜けていますが、品種によっては色も大きさも

ウインナーにそっくりです。

P5302442_5_1 Punica granatum ‘Akdeniz’

ザクロの蕾の開きかけの様子。

ザクロは枝がしなだれるので下向きに開花する花も多いので、

結実性の悪さを雨だけでは説明が出来ません。

 

2023年6月 9日 (金)

イチジクの実が大きくなってきました。

P5272431_5_1 Ficus carica ‘Mary Lane seedless’

イチジク`メアリーレーン´の夏果です(まだ熟していません)。

イチジクには夏果専用種,秋果専用種,夏秋兼用種があります。

夏果が生るイチジクは冬に剪定をしてしまうと花芽も切り落とす

ことになり実が生らなくなります。

秋果専用種は冬に普通に剪定をします。夏秋兼用種は夏果を

生らす枝を残して間引き剪定をします(剪定をしなくても良い)。

P5272432_6_1 Ficus carica ‘Mary Lane seedless’

春から伸びた枝先には秋に生る実が着いています。

 

沙羅の花。ナツツバキ

P6142527_2_1   Stewartia pseudo-camellia

ナツツバキの花。

寺院にシャラノキ(沙羅の木)として植えられる、ツバキ科

の植物です。

梅雨の時期に花径5~6㎝の白い花を咲かせます。

花は一日花で、開いたその日か翌日に落ちてしまいます。

沙羅双樹はシャラの木が2本という意味です。

P6082498_4_1 Stewartia pseudo-camellia

ナツツバキはツバキ科なので、害虫もツバキと共通ですが

栽培した感じだと椿よりも害虫の発生は少ないです。

開花には水を多く必要とします、乾燥地では上手く開花しないか

小輪になります。

雨が降らないときは地植えでも灌水することで綺麗な花を見る

ことが出来ます。

P6102511_2_1  Stewartia pseudo-camellia

P6112516_4_1 Stewartia pseudo-camellia

花を横から見た様子。

ニホンタンポポの発芽と双葉。

P5282437_11_1 seed leaf of Taraxacum japonicum

タンポポの発芽。

ニホンタンポポ(カンサイタンポポ)の双葉です。

種子は保存せずに採り蒔きをしました。

播種では1㎝ぐらいの覆土をしました。

それにしても発芽率が悪いです。

大量に種子を蒔いたのに、発芽したのは1本だけです。

他はダンゴムシに食べられた可能性もありますが。

西洋タンポポだと実生は簡単だと思います。

P5282433_7_1 Fluffy of Taraxacum japonicum

カンサイタンポポの綿毛です。

種子はほとんどが`しいな´の様です。

受精して成熟した種子は茶色で、もう少し膨らんでいます。

P6032467_3_1 sprout of Taraxacum japonicum

本葉は大きくなり、タンポポの鋸歯の特徴が見えてきました。

2023年6月 7日 (水)

シロツメクサの花。

P5282435_9_1 Trifolium repens

「きっとみつかる 四つ葉のクローバー栽培セット」で

種子から育てたシロツメクサに花が咲きました。

P5282436_10_1 Trifolium repens

同じ栽培セットから育てたのに、この株だけとても勢いがあります。

丈夫そうなので耐暑性も期待しています。

もともと冷涼な気候の地域が原産なので暑さに弱いです。

ハダニの害も多いのですが、この株は今のところ大丈夫です。

選別した他の四つ葉のクローバーはハダニがついている物があります。

P5282434_8_1 Trifolium repens

咲きかけのシロツメクサの花。

2023年6月 6日 (火)

作りかけの「きのこランプ」樹脂粘土。

P5252421_1_1 Mushroom LED light lamp

樹脂粘土(polymer cray)で作った‘きのこ’のLEDランプです。

まだ製作途中ですが試験点灯させてみました。

P5252422_2_1 Mushroom LED light lamp

蓄光樹脂粘土(Luminescence polumer clay)で作っているので、

消灯すると緑色に怪しく光ります。

この写真では蛍光している様子を上手く表現できていません。

P5252415_1_1 Mushroom LED light lamp

ゆっくりと製作しています。

これから落ち葉や苔を配します。

蓄光樹脂粘土なのでキノコには着色しません。

Tillandsia ionantha の花。

P6042491_12_1 Tillandsia ionantha

チランジア・イオナンタの群生株にも花が咲いてきました。

P6012446_10_1 Tillandsia ionantha

チランジア・イオナンタは開花時期には葉が赤く色付きます。

この劇的な色の変化がチランジア・イオナンタの栽培の魅力です。

P6042476_1_1 Tillandsia ionantha

チランジア・イオナンタの花は長い花弁筒が特徴です。

P6042477_2_1 Tillandsia ionantha

こちらの株は花弁が暴れます。

2023年6月 4日 (日)

Tillandsia capillaris の花

P6042483_8_1 Tillandsia capillaris flower

チランジア・カピラリスの花。

花径は約2㎜で黄色の花弁にドット文様が入ります。

Diaphorantema(ディアフォランテマ)亜属なので、

よく結実します。

写真の物は自生地由来株です。

P6042490_11_1 Tillandsia capillaris

チランジア・カピラリスの葉には様々な形態があり、

どれも繊細で群生させると綺麗です。

性質は丈夫です。

成長は遅いですが、丈夫なので時間さえかければ大株に

なります。

P6092503_3_1  Tillandsia capillaris flower

Tillandsia castellanii の花

P6042489_10_1 Tillandsia castellanii flowers

チランジア・カステラニーの花。

個体差がありますが、径1㎜~3㎜の黄土色の小さな花を咲かせます。

Diaphorantema(ディアフォランテマ)亜属。

P6042487_9_1 Tillandsia castellanii

チランジア・カステラニーは長い花茎を伸ばします。

2023年6月 3日 (土)

枝豆の栽培。

P6032465_1_1 Glycine max flower

ダイズの白い花が咲いています。

花の大きさは5㎜ぐらいと小さいです。

小さいですがマメ科なのでスイトピーと同じ形の花です。

今年もエダマメ(大豆)を育てています。

早生の品種を使い、6月蒔きが一番育てやすいそうです(5月

播きだと害虫の被害が多い)。

家庭菜園なので、出来るだけ使用する農薬を少なくしたいです。

P6032468_4_1 Glycine max

プランターで育てています。

現在の草丈は30㎝。

去年はナメクジに蒔いた種子や子葉を食害されましたが、

今年は順調です。

最近の庭の様子。

P5272427_2_1 Plestiodon japonicus

ニホントカゲを見かけました。

尻尾は青みを帯びています。

学名ではプレスチオドンって云うんだ、恐竜みたい。

存在の気配はしていたのですが、姿を見るのは久しぶりです。

P5272428_3_1 Clematis ‘Perle d’Azur’

クレマチス‘ペルルダジュール’の蔓が垂れ下がって花を

つけています。

開花時期も後半になり小輪になってきました。

P6032473_9_1  Akebia trifoliata

台風2号が影響した梅雨の嵐の後にミツバアケビを見に行くと、

葉に隠れていた3つの実を発見しました。

2023年6月 2日 (金)

ハウルの動く城 の ベーコンエッグ 樹脂粘土で作る食品サンプル。

P6012448_12_1 Food model of Bacon Egg made from polymer clay

樹脂粘土で作った「ハウルの動く城」のベーコンエッグを

イメージした食品サンプルです。

P6012450_13_1 Food model of Bacon Egg made from polymer clay

制作から時間が経過して透明樹脂粘土の透け感が、より

出てきたのでブログに再掲します。

透明樹脂粘土は、まだ固まっていない卵白の部分に使いました。

P6012451_14_1 Food model of Bacon Egg made from polymer clay

カルシファーの火の部分は赤色LED電球を練り込んだ透明樹脂粘土

に赤色の油絵具で着色してあります。

「火=赤」という単純な発想です、本来ならば青っぽい色も足せば

リアルに近づけたのかも知れません。

ただ、LEDが点灯すると光のお陰で「火」らしく見えます。

P6012447_11_1 Food model of Bacon Egg made from polymer clay

全体像です。

3分の2のスケールで作りました。

作り方は以前のブログをご参照ください。

2023年6月 1日 (木)

アジサイの品種`おたくさ´

P5302438_1_1 Hydrangea macrophylla var. macrophylla `おたくさ´

ホンアジサイの花です。

てまり咲きのアジサイには自生種は無く、古くにガクアジサイから

品種改良されたものとされます。

写真の品種は「おたくさ」で、シーボルトがHydrangea otaksa

いう学名でヨーロッパに紹介したものです。

フランスの庭先で再発見されて日本に里帰りしました。

P5302439_2_1 Hydrangea macrophylla var. macrophylla `おたくさ´

シーボルトが学名をつける前に、既に別の学者が学名をつけて

いたのでHydrangea otaksaは学名として有効ではありません。

また、「お滝さん」にちなんだ名前とされる事にも異説があります。

 牧野富太郎さんによるとアジサイに「紫陽花」の漢字を当てる

のは間違いだそうです。

P6012444_8_1 Hydrangea macrophylla var. macrophylla `おたくさ´

裏庭のアジサイ`おたくさ´の様子。

6月に入りました、大阪はすでに梅雨入りはしています。

いきなりの台風2号の影響ですが、雨が多い分アジサイは

元気に花を咲かせています。

台風の被害が少なければいいのですが。

花の時期に雨が少ないと水遣りをしないと庭植でも花房が

うなだれてしまいます。

 

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