アジサイの品種`おたくさ´
Hydrangea macrophylla var. macrophylla `おたくさ´
ホンアジサイの花です。
てまり咲きのアジサイには自生種は無く、古くにガクアジサイから
品種改良されたものとされます。
写真の品種は「おたくさ」で、シーボルトがHydrangea otaksaと
いう学名でヨーロッパに紹介したものです。
フランスの庭先で再発見されて日本に里帰りしました。
Hydrangea macrophylla var. macrophylla `おたくさ´
シーボルトが学名をつける前に、既に別の学者が学名をつけて
いたのでHydrangea otaksaは学名として有効ではありません。
また、「お滝さん」にちなんだ名前とされる事にも異説があります。
牧野富太郎さんによるとアジサイに「紫陽花」の漢字を当てる
のは間違いだそうです。
Hydrangea macrophylla var. macrophylla `おたくさ´
裏庭のアジサイ`おたくさ´の様子。
6月に入りました、大阪はすでに梅雨入りはしています。
いきなりの台風2号の影響ですが、雨が多い分アジサイは
元気に花を咲かせています。
台風の被害が少なければいいのですが。
花の時期に雨が少ないと水遣りをしないと庭植でも花房が
うなだれてしまいます。
« クロカミラン | トップページ | ハウルの動く城 の ベーコンエッグ 樹脂粘土で作る食品サンプル。 »
「園芸 horticulture」カテゴリの記事
- うどんこ病に罹患したシャクヤク。(2023.09.24)
- シペラス・パピルス(2023.09.22)
- 秋の朝顔。(2023.09.16)
- 「四つ葉のクローバー栽培セット」 の クローバー(2023.09.12)
- カマキリの擬態 ※虫が苦手な人は見ないでください。(2023.09.06)
大雨ですね。
アジサイ、大輪で綺麗ですね!品種改良されたものでしょうが、白いアジサイが特に好きです
うちでは「何で買ったかわからない」シリーズ、シーディアナと双璧だったブラキカウロスが
花芽を付けました。しかもシーディアナも負けじと2本目を上げてきました。
「何で〜」の汚名返上です^^;
投稿: みい | 2023年6月 2日 (金) 07時23分
みい様 コメントをありがとうございます。
大雨ですね、台風が直撃していないのに結構な被害が出ています。
白いアジサイも綺麗ですね。
北米産のアナベルとかカシワバアジサイなどが好きです。
開花時期が合うアガパンサスと合わせると白と紫のコラボが綺麗です。
ガーデニングはいつかはしてみたいです。
ブラキカウロスも咲きましたか、チランジアは春咲きが多いのでしょうか。
上手に育ててらっしゃいますね。
投稿: このブログの人 | 2023年6月 2日 (金) 21時55分