ミヤマスカシユリ の花。
Lilium maculatum var. bukosanense flower
ミヤマスカシユリ
秩父の武甲山が原産の下垂するスカシユリの一種です。
写真の株は実生苗です。
Lilium maculatum var. bukosanense
自生地のミヤマスカシユリは崖に自生し、斜面に沿うように
下垂します。
葉のつき方は2列互生(にれつごせい)のように見えます。
Lilium maculatum var. bukosanense
横から見ると、茎が湾曲していることが判ります。
木子(ちいさな球根)を出しても増えますが、外して別の鉢に
植えないと大きくならないようです(一ヵ所からは群生しない)。
栽培は難しく、球根を腐らせることが多いです。
硬質の鹿沼土や赤玉土で排水性を良くし、球根を深く埋めます
(釉薬の無い縦長の鉢が適しています)。
半日陰で管理し、鉢に直射日光を当てないようにします。
Lilium maculatum var. bukosanense
ミヤマスカシユリの花。
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