梅干しの天日干し(土用干し)。
Dry in the Sun ,Umeboshi (Japanese pickled plums)
塩分約20%の梅干しを天日で干しました。
6月中旬に1㎏の熟し梅を買って200gの塩をして1.5升の甕に入れ、
重しをして漬けていたものです。
梅雨明けからの土用の間は晴天に恵まれることが多いので、
この時期に干します。
食感や味の向上のほか、日光の紫外線による殺菌で保存性が
高まります(梅酢も干します)。
写真の梅干しは「白干梅(赤紫蘇を使わない)」です。
無農薬の梅を使ったので、無農薬の赤紫蘇が手に入りません
でした(赤シソは自分で栽培するしかないです)。
写真の梅干しの量で1㎏です。
1㎏だと30㎝×25㎝の揚げ物用のトレー(網付き)で干せます。
1日に一回裏返し、夕方に梅酢の中に戻します。
できれば3日連続で天日に干します、2日目は梅酢に戻さず
夜も干したままで夜露に当てると皮が柔らかくなるそうです。
3年寝かせると最高の梅干しになります。
塩分20%の梅干しは10年間保存して食べることが出来ます。
Umeboshi(Japanese pickled plums)
表面に結晶化した塩がキラキラと光ります。
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