Encephalartos horridus の 新芽。
Encephalartos horridus new leaves
この抱き合った毛虫のようなものがエンセファラルトス・ホリダスの
新しい葉です。
新芽が出始めて5日間で4㎝ほどの大きさに成長します。
Encephalartos horridus new leaves
新芽を上から見た様子。
種小名の「horridus」(horrida はラテン語で‘棘だらけ’の意味)
が現すように新芽も棘だらけです。
この時点では、まだ棘は柔らかく痛くないです。
成葉になると葉の一部が変化した棘は固くなり、触れると突き
刺さります。
Encephalartos horridus new leaves
3枚ぐらいの葉が確認できます。
エンセファラルトス・ホリダスの葉は7年間ぐらいは健全に
光合成をしてくれるので、葉が多い方が地上茎の太りが
早くなります。
葉は完全に枯れるまでは絶対に切りません。
Encephalartos horridus new leaves
新しい葉が出てくる前に古い葉が後退して、新芽のスペースを
開けます。
地上茎を覆う葉の無い鱗片は何なのでしょうか。
先端には葉の原型のような痕跡があります。
その時々の状況で、葉に成長させるものと鱗片だけにするものが
分かれているようです。
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