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2023年9月19日 (火)

プロテア`スペシャルピンクアイス´

P9182704_2_1  Protea ‘Special Pink Ice’

開花3日目のプロテア`スペシャルピンクアイス´。

開花が上手く進んでいないようです。

大阪のような暖地でのプロテア`スペシャルピンクアイス´の

栽培はお勧めしません。

蕾の成長や開花期の気温が高温で花をダメにしやすく、栽培管理が

難しいです。

開花すれば花は素晴らしいのですが、育てるのに手間がかかります。

苗や鉢花の値段も高価ですので、導入は慎重に検討してください。

 プロテアの花は多くの花が集まった頭状花序です。

花弁のような部分は総苞片(花を守るために葉が変化したもの)です。

P8282658_2_1 Protea ‘Special Pink Ice’

プロテア`スペシャルピンクアイス´の蕾。

この時点で大きさは6.5㎝。

毎日ひたすら水やりです(水切れさせると蕾が枯れます)。

植木鉢には直接光が当たらないようにします。

P9032666_2_1  Dead flower bud of Protea ‘Special Pink Ice’

プロテアの蕾は半日で枯れます。

↑の写真は枯れた蕾です、もうこうなると回復することはありません。

9月に入ってから気温が38度になった日があって、その日に鉢土が

少し乾燥したようです。

幸い他の4つの蕾は無事でした。

気温が高くなる日は特に注意が必要です。

P9062674_1_1  Protea ‘Special Pink Ice’

開化寸前で蕾が大きくなってきています。

総苞片の先端が茶色くなると蕾が枯れる前兆です。

しっかりと水やりをして枯らさないようにします。

上手く開花させるポイントは枝数を制限することです。

花後に出てくる枝を芽欠きして、枝が増えすぎないようにします。

枝が多いと葉からの蒸散の量も多くなりますし、養分が分散して

蕾がつかなくなります。

P9152695_2_1 Protea ‘Special Pink Ice’

開花が近く、今にも爆発しそうなぐらい膨れた蕾。

総苞片の先端が枯れているのは水切れを起こした痕跡です。

蕾の成長が夏をまたぐので水やりには特に気を使います。

夏は本当に鉢土が乾きが早く、蕾を枯らしがちです。

P9162701_3_1 Protea ‘Special Pink Ice’

開花の始まり1日目。

 

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