無料ブログはココログ

« Sternbergia sicra sp. ステルンベルギア・シクラ sp. | トップページ | ギンゴケの栽培。 »

2023年10月27日 (金)

松葉蘭`富嶽の虹´の新芽。

Pa132796_7_1 Psilotum nudum `富嶽の虹´

松葉蘭`富嶽の虹´

今年は2本の芽が出てきました。

マツバランとして鑑賞されるこの植物体は「胞子体」と

呼ばれるものです。

二叉に分枝する単純な茎だけで育っていて、地下部は「根冠」が

無い「仮根」があります。

Pa192804_3_1 Psilotum nudum 

ディクソニア・アンタルクティカの幹のような部分に

着生しているマツバランです。

胞子から育った配偶体から受精して自然に生えてきたものです。

綺麗な斑が入っていることから`富嶽の虹´の胞子から

育ったと思われます。

ディクソニア・アンタルクティカを傷付けるわけにはいかないので、

引き抜いてみました。

Pa192812_9_1 Psilotum nudum 

引き抜いた結果、地下茎は千切れてほとんど付いていません

でしたが植え替えて栽培に挑戦します。

« Sternbergia sicra sp. ステルンベルギア・シクラ sp. | トップページ | ギンゴケの栽培。 »

古典園芸 Japanese traditional horticulture」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« Sternbergia sicra sp. ステルンベルギア・シクラ sp. | トップページ | ギンゴケの栽培。 »

2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  

最近のトラックバック