Sternbergia sicra sp. ステルンベルギア・シクラ sp.
ステルンベルギア・シクラ sp.
ギリシャ,パルテノン神殿付近で採取された系統です。
花径は約5㎝,草丈は花の頂点まで12㎝。
秋にシャープな印象の鮮やかな黄色の花を咲かせます。
ステルンベルギア・シクラ sp.の葉。
葉も秋に出てきます。
このステルンベルギア属の植物はワシントン条約で保護されています。
経済産業省のワシントン条約のページを確認すると、ヒガンバナ科
で掲載されていました。
幸いにも国内で繁殖されています。
ステルンベルギア・シクラの花は日が暮れてくると閉じます。
花の開閉運動(傾性運動)は温度と関係することが多いですが、
この花が反応する対象が光なのか温度なのかはわかりません。
夏の休眠中の多湿で球根が腐ることがあります。
休眠中は球根は掘り上げずに乾かし気味に管理します。
« コヒロハハナヤスリ | トップページ | 松葉蘭`富嶽の虹´の新芽。 »
「山野草 wild plants」カテゴリの記事
- マツバランの発生。(2024.08.29)
- いまいち分からないクルマバテンナンショウ。(2024.07.21)
- 大輪タンポポの苗。(2024.07.22)
- ネジバナが咲きました。(2024.06.27)
- Lilium maculatum var. bukosanense ミヤマスカシユリ(2024.06.13)
コメント