Tecophilaea cyanocrocus テコフィレアの花。
テコフィレア・シアノクロッカスの花。
インクブルーと称される深い青色の花です。
自生地では球根は深く潜り、地上から最大で12㎝ぐらいの
深さに位置します(球根から出る「牽引根」に引っ張られ
地下に潜ります)。
球根が深い位置にあるのは休眠期に、地上の乾燥から守る
為です。
日本では多湿のため基本的には鉢植えで管理しますが、
鉢植えでも3㎝から4㎝の深さに植え付けます。
浅植えをしても毎年球根は地下にもぐります。
何年も植替えをしていないと4号鉢だと球根が鉢底に
達します。
用土は山野草用の水はけの良いものが適しています。
素焼鉢やテラコッタ鉢で育てると、球根を腐らせるリスクを
少なくできます。
雨除け栽培をします。
夏の間の休眠期は球根を掘り出さずに、鉢土ごと乾かして
夏越しさせます。
経験上、自家受粉しにくいようです(種子は採れますが発芽率
は不明)。
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