除虫菊とマスチック・タイムの剪定。
シロバナムシヨケギクの花も終わりに近づいてきました。
花後は種子を採らない場合、地際で剪定をして梅雨の
高温多湿で蒸れて枯れるのを防ぎます。
葉はある程度残すように地上10㎝ぐらいの位置で剪定し
枯葉などを取り除き、株元の風通しを良くします。
Mastic thyme(マスチック・タイム)も花を咲かせています。
香水の原料にもなるぐらい香りのよいタイムです。
開花している時が一番香りが強くなります。
歩いていて、触れると良い香りが漂ってきます。
タイムも暖地の高温多湿(梅雨)が苦手なので、開花したら
栄養成長に戻すために剪定をします。
かなり旺盛に茂っているので、このままでは内部が枯れて
しまいます。
このマスチック・タイムは古株で、株元が木質化しています。
幹が木質化すると枯れやすくなるので、必ず挿し木で増やして
おきます。
剪定する場合は、葉を残すようにします。
基本的には今年に伸びた枝を剪定しますが、葉があれば
枝が伸びるので切り戻し剪定も出来ます。
株元の雑草なども取り除いておきます。
剪定後の様子。
ずいぶんとスッキリとしました。
剪定作業は梅雨前までに済ませます。
今年は5月なのに夏日で日中は暑く、選定作業で汗をかきました。
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