醸造用ブドウの仕立て方(春の剪定)。
今年はワイン用ブドウ‘アルモノワール’の実が沢山着きました。
ブドウ‘アルモノワール’は日本で育種された醸造用ブドウ品種です。
耐寒性が強く、寒い地域でも栽培できますが、その反面
大阪府など暖地で育てると着色不良を起こします。
ワイン用ブドウの実を着けさせるためには、開花時に枝先を
剪定すると良いと聞きました。
それを実践して、今年は新しい枝を開花時に約1mの長さで
剪定しました。
結果は写真通りよく実が生りました、また柔らかい葉に
着く害虫の発生も防ぐことが出来ました。
方翼コルドン仕立て(垣根仕立ての一種です)。
冬の剪定は、今年の結果枝を根元で強剪定します。
↑の写真でも太い幹から今年の新しい枝が伸びていることが
わかります。
枝の重みで主幹が大きく斜めになっています。
背景が汚いですが、我が家のボルドー地区です。
地球温暖化(気候変動で)フランスのブドウ産地が
多雨などの被害を受けて危機的状況です。
産地のほとんどがワインに適さなくなる予測があります。
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