錦糸南天の増やし方(挿し木)。
4月初旬に挿し木をした錦糸南天(琴糸南天)。
幹の先端の2㎝から3㎝を切って葉を取り除き挿し木をします。
あまり先端だと葉鞘だけで幹が無いことがあるので、幹を
確認して挿し穂を採ります。
挿し穂を数時間水揚げする以外は、特別な事はしません。
土に挿すだけです。
普通の挿し木と同じで日陰で管理します。
毎日水やりをして、乾かさないように注意します。
6月現在新しい葉が出てきています(発根は未確認)。
1本も枯れませんでした、とても簡単です。
↑挿し穂を採った親木です。
親木に芽が出てくるまでには半年ぐらい時間が掛かります。
このまま、芽が出ずに枯れてしまうのではと心配した程です。
↑剪定した幹から出てきた芽です。
↑根元付近からも1つ芽が出てきました。
挿し木の発根よりも、親木の発芽の方がはるかに遅いです。
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