Tillandsia landbeckii チランジア・ランドベッキー
チランジア・ランドベッキーはチリやペルーの砂漠に自生しています。
subg. Diaphoranthema(ディアフォランテマ亜属)。
↑の個体は自生地採取株で、コレクションナンバー付きです。
自生地にある小さなコロニーぐらいに成長してくれました。
直径9㎝の素焼鉢に入れています。
チランジア・ランドベッキーは砂漠に頻発する霧から水分を獲て
生きています。
チリやペルーが位置する南米大陸西岸沖にはフンボルト海流(ペルー海流)
が流れていて、海から山脈が近いことも相まって霧が発生します。
育て方もそれに準じて、毎日霧吹きで軽めに水やりをします。
チランジアの中でも水を欲しがるので、長期間乾燥させると
成長が著しく悪くなります。
3本ぐらいから栽培を始めたので、ここまで長い道のりでした。
11年かかっています。
<育て方>65%程度の遮光下で、風通しの良い環境で管理します。
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