手前の稲がプランター水田の‘あきたこまち’、奥のビオトープ
の中の稲が`兵庫恋錦´(「菊正宗」専用の酒米)です。
`イネ(Oryza sativa subsp. japonica)´を育てている目的は
使用済み用土の再生です。
ビオトープには三河焼の睡蓮鉢を使っています。
三河焼のスイレン鉢は釉薬が掛かっていない還元焼成の焼き物
で(屋根瓦と同じ製法)、自然と景観に溶け込みます。
ビオトープの中の稲は12㎝角のプラスチックポットに植えて
入れています。
鉢は土の容量が多い物が適します(軽いと稲が鉢ごと倒れます)。
鉢の下にはレンガを敷き高さを調整しています。
‘メダカ’の学名「Oryzias」は‘イネ’「Oryza」を意味します。
「水田の魚」とも云われ、イネとは相性が良いです。
大きさが1㎝ぐらいの3枚の花弁の白い花を水上に咲かせます。
オオカナダモは雌雄異株で、日本には雄株だけ帰化しているそうです。
日本では種子繁殖はしないようですね。
Egeria densa
オオカナダモ(アナカリス)は侵略的外来種ですが、自然界に
出さない限りビオトープの強い味方です。
凍らせると枯れますが、それ以外だと丈夫です。
Oryza sativa subsp. japonica
今年は、ビオトープで稲を栽培し水質の浄化を図ります。
まだ、水中にあるオオカナダモの蕾です。
茎の一ヵ所から集中的に花芽が出てくるようです。
Egeria densa flower
ビオトープにメダカの稚魚が泳いでいます。
↑の写真の赤い丸印で囲ったものがメダカの稚魚(針子)です。
メダカの稚魚は動きが俊敏なので撮影するのが難しいです。
Oenanthe javanica (Water dropwort)
ビオトープの水草が上手く育ってくれません、そこでセリの根から
他の植物の生育を阻害する物質が出ているのではと仮説を立てました。
植物にはアレロパシー(Allelopathy)の能力があります。
アレロパシー(他感作用)とは植物が出す化学物質で、害虫から身を守ったり
他の植物の生育を阻害したりする様々な作用の事です。
もし、芹が根から生育阻害物質を出したと仮定すれば、水草が育たないのも
納得できます(※インターネットで検索しましたが事実である根拠はありません)。
とりあえず、ビオトープから芹の鉢植えを出しました。
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