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ビオトープ biotope

2024年7月31日 (水)

ウスバキトンボ

P7303530_7_1 Pantala flavescens

庭に飛んできたウスバキトンボ。

日本には南方より飛来しますが、日本ではヤゴを含め越冬が

出来ません。

死滅回遊魚のような生き方です。

ウスバキトンボは他のトンボに比べ体が軽く、翼面積も広く

飛行能力が優れています。

P7303531_8_1 Pantala flavescens

ウスバキトンボは肉食性のトンボで‘蚊’を空中で捕まえて

食べてくれます。

2024年7月17日 (水)

ビオトープのトンボの抜け殻。

ビオトープが順調です。

今年もヤゴが羽化したようです。

P7163490_5_1 casting off skin of Dragonfly

トンボの抜け殻です。

長さは約2.5㎝。

庭にも時々トンボが飛んで来ます。

2023年8月27日 (日)

カンガレイの仲間。

P8252648

カキツバタの鉢の中に生えてきた謎の植物。

カンガレイかヒメカンガレイだと思います。

草丈は約45㎝と小さいです。

P8252649

5㎜から1㎝ぐらいの花を咲かせようとしています。

P8252652

茎の断面は三角形で辺の部分が内側に凹んでカーブしています。

サンカクイの断面に似ています。

2023年6月14日 (水)

オオカナダモ(アナカリス)の花。

P6122519_2_1 Egeria densa

オオカナダモ(アナカリス)の花です。

花の大きさは約1㎝。

ビオトープで咲きました。

大阪の平野部では屋外で越冬でき、丈夫なのでアナカリスを

使っていますが本当はクロモを育てたいです。

P6122517_1_1 Egeria densa

こんなに可愛い見た目ですが、侵略的外来種ワースト100に

入っています。

日本にはオオカナダモの雄株しか存在しないそうなので、ごく少数の

株から増えたと思われます。

自然を大きく破壊するのは人間だけです。

その内にAI(人工知能)にその事がばれて、自然保護のために駆除されそうです。

2022年6月17日 (金)

オオシオカラトンボ の雌

P6171765_2_1 Orthetrum melania female

オオシオカラトンボ のメスです。

オスは灰青色をしています。

ビオトープを作っていると庭にトンボが来てくれます。

2021年7月11日 (日)

稲のビオトープ

P7100979_1_1

手前の稲がプランター水田の‘あきたこまち’、奥のビオトープ

の中の稲が`兵庫恋錦´(「菊正宗」専用の酒米)です。

`イネ(Oryza sativa subsp. japonica)´を育てている目的は

使用済み用土の再生です。

ビオトープには三河焼の睡蓮鉢を使っています。

三河焼のスイレン鉢は釉薬が掛かっていない還元焼成の焼き物

で(屋根瓦と同じ製法)、自然と景観に溶け込みます。

P7100980_2_1

ビオトープの中の稲は12㎝角のプラスチックポットに植えて

入れています。

鉢は土の容量が多い物が適します(軽いと稲が鉢ごと倒れます)。

鉢の下にはレンガを敷き高さを調整しています。

‘メダカ’の学名「Oryzias」は‘イネ’「Oryza」を意味します。

「水田の魚」とも云われ、イネとは相性が良いです。

2021年7月 8日 (木)

ビオトープにロタラを。

P7080972_3_1 Rotala rotundifolia ‘Reddish’

ビオトープにアクアテラリウムや熱帯魚の水槽で人気がある水草

ロタラ‘レディッシュ’を加えてみました。

ロタラはある程度の耐寒性があり、凍らなければ冬越し出来る

そうです(ネット調べ)。

大阪の平野部ではビオトープをビニールなどで保温すれば

越冬が可能だと思い実験してみます。

ロタラ`レディッシュ´は葉が赤くなります、しかも丈夫らしい。

ビオトープに入れる水草はオオカナダモ(アナカリス)やマツモ・

カボンバなど緑色の物ばかりなので、良いアクセントになると

思います。

アナカリスも凍らせると枯れます。

2021年6月15日 (火)

オオカナダモの花

P6170895_6_1  Egeria densa

大きさが1㎝ぐらいの3枚の花弁の白い花を水上に咲かせます。

オオカナダモは雌雄異株で、日本には雄株だけ帰化しているそうです。

日本では種子繁殖はしないようですね。

P6170898_9_1 Egeria densa

オオカナダモ(アナカリス)は侵略的外来種ですが、自然界に

出さない限りビオトープの強い味方です。

凍らせると枯れますが、それ以外だと丈夫です。

P6150889_1_1 Oryza sativa subsp. japonica

今年は、ビオトープで稲を栽培し水質の浄化を図ります。

P6180908_1_1 Flower bud of Egeria densa

まだ、水中にあるオオカナダモの蕾です。

茎の一ヵ所から集中的に花芽が出てくるようです。

P6190915_1_1 Egeria densa flower

 

2021年5月23日 (日)

植物が作った酸素を吸って生きている。

P5230801_1_1 Egeria densa

オオカナダモ アルゼンチン原産 

侵略的外来種で嫌われていますが、河川や池などから隔絶された

水槽やビオトープでは、その丈夫さから活躍しています。

丈夫ですが、冬に凍ると溶けるように枯れます。

 写真を良く見ると細かい泡が等間隔で一直線に並び水面に向かって

いる様子がわかります。

普通の植物を育てていても意識しませんが、水草を育てていると

酸素を植物が作ってくれていることを実感します。

2020年7月23日 (木)

セリのアレロパシーと水草への影響。

P7132549_1_1 young fish of Oryzias

ビオトープにメダカの稚魚が泳いでいます。

↑の写真の赤い丸印で囲ったものがメダカの稚魚(針子)です。

メダカの稚魚は動きが俊敏なので撮影するのが難しいです。

P7232572_1_1 Oenanthe javanica (Water dropwort)

ビオトープの水草が上手く育ってくれません、そこでセリの根から

他の植物の生育を阻害する物質が出ているのではと仮説を立てました。

植物にはアレロパシー(Allelopathy)の能力があります。

アレロパシー(他感作用)とは植物が出す化学物質で、害虫から身を守ったり

他の植物の生育を阻害したりする様々な作用の事です。

もし、芹が根から生育阻害物質を出したと仮定すれば、水草が育たないのも

納得できます(※インターネットで検索しましたが事実である根拠はありません)。

とりあえず、ビオトープから芹の鉢植えを出しました。

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