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珍しい植物

2024年9月24日 (火)

奇想天外と枯れたアトロヴィリディペタラと報道の仕方。

P9233578_1_1 Welwitschia mirabilis

奇想天外(ウェルウィッチア・ミラビリス)の葉。

最大葉幅は4.5㎝。

今年は葉が5㎝ほど成長しました。

雨避けをして栽培しています。

遮光無しで、今年の猛暑をものともせず健全に育っています。

P9243580_3_1 dead Tillandsia atroviridipetala

結局、子株を含め全体が枯れてしまいました。

この株は遮光下でも日光が当たる上の方に吊るしていました。

下の方に吊るしたチランジア・アトロビリディペタラは枯れていません。 

・能登半島の大雨の報道で、地滑りや洪水で行方不明になった人の

ご家族や知人に直接話を聞く必要は無いと思います。

不明者数などの事実の報道で十分です。

報道に携わる人たちは、行方不明者のご家族がどのような気持ちで

複数のマスメディアの同じ様な取材を受けているのか考えていないのでしょうか。

マスコミの人は、現在進行形の被害者家族の気持ちを聞く暇がある

のなら、せっかく現地に行っているので捜索活動に参加してください。

2024年7月14日 (日)

植物 奇想天外(ウェルウィッチア)のこの頃。

P7093467_6_1 Welwitschia mirabilis

ウェルウィッチア・ミラビリス(奇想天外)

葉幅が4㎝になりました。

P7093468_7_1 Welwitschia mirabilis

ウェルウィッチア・ミラビリス(奇想天外)

中央部分の鮮やかな緑色の部分が、今年の春から成長した葉です。

雨除けをして直射日光に当てて育てています。

どれだけ太陽に当てても葉焼けしません。

P7093473_11_1 dead leaf of Welwitschia mirabilis

ぎゃ~葉がちぎれた・・・。

小さな苗を買ってからまだ一度も葉を切ったことがないのに。

今までの成長の記録が・・・。

撮影のために奇想天外を動かしたらポロリと落ちてしまいました。

P7093469_8_1 Welwitschia mirabilis

奇想天外の茎のようす。

2枚の葉が上に向かって伸びているので生育は順調です。

P7093471_9_1 Welwitschia mirabilis

ウェルウィッチア・ミラビリス(奇想天外)

青色で丸をした部分に花芽のような突起を見つけました。

すこし周囲と違うので開花するかも。

<栽培管理>

スリット鉢に山野草用の腐植質を含まない用土で植えています。

腰水栽培はしていません。

毎日たっぷりと根元に水やりをしています(根腐れの心配は無いようです)。

2024年5月25日 (土)

ジュラシックツリーの新芽。Wollemia nobilis

P5223275_3_1 Wollemia nobilis

ジュラシックツリー(Wollemi pine,ウォレマイ・パイン)

の葉は二列のものが上下に分かれて「X」状に展開します。

葉は枝先から発生します(冬の間、固い樹脂に覆われていて

春になると伸びます)。

芽の葉の数はあらかじめ決まっていて、写真の新芽もこれ以上

葉を増やすことはありません。

P5223276_4_1 Wollemia nobilis

ウォレミマツの枝は毎年新芽を伸ばし何段階かに分けて

長くなります。

成長の止まった枝には新芽が発生せず、やがて枯れて

枝ごと落ちます(葉が落ち葉のように一枚ごと落ちるわけ

ではありません)。

P5223277_5_1 Wollemia nobilis

ウォレマイパインの主幹の様子。

上の切ったような部分は、去年の春に伸びてきた主幹を

半分の位置で折り取った痕です。

今年は2つ芽らしきものがあるので、主幹が2本になりそうです。

P5233280_2_1  Wollemia nobilis

2024年2月 3日 (土)

ジュラシックツリーの植替え Wollemia nobilis

P2023067_9_1 roots of Wollemia nobilis

ウォレマイ・パイン(ジュラシックツリー)の根。

表層に細かい根が集中しており、それよりも下は

少し太い根がまっすぐ地下に向かって伸びています。

2種類の根が存在するようです。

用土は硬質の赤玉土と鹿沼土の中粒を使っています。

今回はこのまま鉢増しをします。

P2023068_10_1 Wollemia nobilis

ジュラシックツリーの樹高は70㎝になりました。

放任だと樹高は高くなります。

P2023069_11_1 Wollemia nobilis

去年の春に樹高を抑えるために、新芽は芯止めをしてあります。

主幹の新芽を柔らかいうちに折り取る、松の「みどり摘み」と

同じ要領です。

主幹を複数伸ばすのも目的としています。

冬の間芽を守る白い樹脂が多くあるので、複数の頂芽が

伸びてきてくれることを願っています。

2023年11月18日 (土)

ウェルウィッチア・ミラビリス(奇想天外)を推す理由。

Pb162922_3_1 Welwitschia mirabilis

基本的に毎日水をあげていれば文句は言いません。

害虫もほぼ着かないです。

葉焼けしません。

冬の間は出窓で観葉植物になってくれます。

片方の葉はちぎれていますが、もう一方の葉はまだ

一度も剪定していません。

Pb162923_4_1 Welwitschia mirabilis

厳しくも雄大な自然を感じさせてくれます。

春から秋までは屋外で栽培しています。

雨除けは必須です。

腰水にしなくても毎日灌水すれば根腐れもせず育ってくれます。

スリット鉢植え。

2023年11月 3日 (金)

Xanthorrhoea latifolia ススキノキ グラスツリー の植替え。

Pa292844_2_1 Xanthorrhoea latifolia

長年放置していたクサントロエア・ラティフォリアを植え替え

しました。

まず、枯葉を切って取り除いてから鉢から引き抜きました。

Pa292843_1_1 Xanthorrhoea latifolia roots

クサントロエア・ラティフォリアの根鉢です。

黒くなっていますが、その部分の根も生きています。

植えていた駄温鉢の内側も黒くなっていました。

根の共生菌の仕業でしょうか。

直径5㎜ぐらいの太い根が多いです。

Pa292845_3_1 Xanthorrhoea latifolia

クサントロエア・ラティフォリアを植え替えた後の様子。

少し浅植えにするのがコツです(根の成長で周囲の土が

盛り上がっています。)

葉の長さは85㎝から90㎝、種小名の‘ラティフォリア’は

大きな葉という意味です。

Pa292846_4_1 Xanthorrhoea latifolia

この株は貴重な国内での実生株です。

成長はとても遅いですが、一度も山火事に焼かれていません。

一方、売られているクサントロエア・ラティフォリアは殆どが

輸入株で、山火事にあっているので下葉(幹)が黒いです。

2023年9月10日 (日)

ジュラシックツリーの盆栽的アプローチ。

P9062676_3_1 Wollemia nobilis

ジュラシックツリー(Wollemi Pine ウォレマイ・パイン,ウォレミマツ)

背が高くなる木なので、一般家庭で育てる場合は剪定が

必要になります。

P9062677_4_1 Wollemia nobilis

剪定の方法は「みどり摘み」です。

松の盆栽でよく用いられる手法です。

今年もジュラシックツリーの主幹を「みどり摘み」しました。

具体的には春に伸びてきた新しい主幹を5㎝ぐらいを残して

指の爪で折り取ります。

結果的に樹高を低く抑えることができます。

また副次的効果として分枝を促します。

P9092682_1_1 Wollemia nobilis

一応去年の「みどり摘み」の結果として、2本目の主幹に育ちそうな

芽が出てきています。

ウォレミア・ノビリスは葉のついている枝が幹になることは

ありません。

枝を上の方に誘引しても主幹にはなりません。

幹を増やすには、主幹の芯止め以外の方法は無いです。

 

 

2023年8月25日 (金)

奇想天外(ウェルウィッチア・ミラビリス)の今年の成長。

P8112626_1_1 Welwitschia mirabilis

「夏暑すぎて 終わったわ」という歌をカップヌードルのCM

で知りましたが、まさに今年の夏は暑さがひどいです。

ウェルウィッチア・ミラビリスは、そんな暑さは平気なようで

今年も左右の葉ともに5㎝ほど伸びています。

スリット鉢植えで毎日灌水しています。

腰水栽培はしていません。

P8112627_2_1 Welwitschia mirabilis

幹の方も立派になってきました。

鉢増しをした効果が出てきています。

2023年6月25日 (日)

Welwitschia mirabilis 奇想天外

P6232540_1_1 Welwitschia mirabilis

奇想天外(ウェルウィッチア・ミラビリス)。

中心部の緑色の部分が、今年の春から成長した葉です。

葉幅は3.5㎝,直径11.5㎝のスリット鉢に山野草用の用土で

植えています。

腰水栽培はしていません。

水遣りは毎日1回。

2023年5月19日 (金)

ジュラシックツリーの新芽と「みどり摘み」

P5162379_7_1 Wollemia nobilis

写真はウォレマイ・パインの側枝の新芽。

ウォレマイ・パイン(Wollemi pine)の新芽が伸びてきました。

新芽の成長は著しく、冬の間に芽を保護していた樹脂が割れると

あっという間に大きくなり硬化します。

これは恐竜時代の遺伝子の記憶で、柔らかい葉を食べられない為の

防衛手段だと思います。

P5162378_6_1 Wollemia nobilis

ウォレマイ・パインの新芽は薄い黄緑色です。

新しい枝葉が伸びる今の時期が一番美しいです。

P8091851_1_1 Wollemia nobilis

ウォレマイパインの主幹の頂点部分。

去年の春に樹高を抑えるために主幹の新芽を半分の長さで

折り取る「みどり摘み」を行いました。

写真はその年の冬の様子で、頂点に2つの芽が出来ている様に

見えます。

P5172386_6_1 Wollemia nobilis

ウォレマイ・パインの現在の主幹の芽の様子。

右側に元気な主幹が1本伸びています。

その左隣に小さな緑色の芽が育ってきています。

この芽が主幹になるのか側枝になるのか、今の段階では判断が

出来ません。

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