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珍しい植物

2023年11月18日 (土)

ウェルウィッチア・ミラビリス(奇想天外)を推す理由。

Pb162922_3_1 Welwitschia mirabilis

基本的に毎日水をあげていれば文句は言いません。

害虫もほぼ着かないです。

葉焼けしません。

冬の間は出窓で観葉植物になってくれます。

片方の葉はちぎれていますが、もう一方の葉はまだ

一度も剪定していません。

Pb162923_4_1 Welwitschia mirabilis

厳しくも雄大な自然を感じさせてくれます。

春から秋までは屋外で栽培しています。

雨除けは必須です。

腰水にしなくても毎日灌水すれば根腐れもせず育ってくれます。

スリット鉢植え。

2023年11月 3日 (金)

Xanthorrhoea latifolia ススキノキ グラスツリー の植替え。

Pa292844_2_1 Xanthorrhoea latifolia

長年放置していたクサントロエア・ラティフォリアを植え替え

しました。

まず、枯葉を切って取り除いてから鉢から引き抜きました。

Pa292843_1_1 Xanthorrhoea latifolia roots

クサントロエア・ラティフォリアの根鉢です。

黒くなっていますが、その部分の根も生きています。

植えていた駄温鉢の内側も黒くなっていました。

根の共生菌の仕業でしょうか。

直径5㎜ぐらいの太い根が多いです。

Pa292845_3_1 Xanthorrhoea latifolia

クサントロエア・ラティフォリアを植え替えた後の様子。

少し浅植えにするのがコツです(根の成長で周囲の土が

盛り上がっています。)

葉の長さは85㎝から90㎝、種小名の‘ラティフォリア’は

大きな葉という意味です。

Pa292846_4_1 Xanthorrhoea latifolia

この株は貴重な国内での実生株です。

成長はとても遅いですが、一度も山火事に焼かれていません。

一方、売られているクサントロエア・ラティフォリアは殆どが

輸入株で、山火事にあっているので下葉(幹)が黒いです。

2023年9月10日 (日)

ジュラシックツリーの盆栽的アプローチ。

P9062676_3_1 Wollemia nobilis

ジュラシックツリー(Wollemi Pine ウォレマイ・パイン,ウォレミマツ)

背が高くなる木なので、一般家庭で育てる場合は剪定が

必要になります。

P9062677_4_1 Wollemia nobilis

剪定の方法は「みどり摘み」です。

松の盆栽でよく用いられる手法です。

今年もジュラシックツリーの主幹を「みどり摘み」しました。

具体的には春に伸びてきた新しい主幹を5㎝ぐらいを残して

指の爪で折り取ります。

結果的に樹高を低く抑えることができます。

また副次的効果として分枝を促します。

P9092682_1_1 Wollemia nobilis

一応去年の「みどり摘み」の結果として、2本目の主幹に育ちそうな

芽が出てきています。

ウォレミア・ノビリスは葉のついている枝が幹になることは

ありません。

枝を上の方に誘引しても主幹にはなりません。

幹を増やすには、主幹の芯止め以外の方法は無いです。

 

 

2023年8月25日 (金)

奇想天外(ウェルウィッチア・ミラビリス)の今年の成長。

P8112626_1_1 Welwitschia mirabilis

「夏暑すぎて 終わったわ」という歌をカップヌードルのCM

で知りましたが、まさに今年の夏は暑さがひどいです。

ウェルウィッチア・ミラビリスは、そんな暑さは平気なようで

今年も左右の葉ともに5㎝ほど伸びています。

スリット鉢植えで毎日灌水しています。

腰水栽培はしていません。

P8112627_2_1 Welwitschia mirabilis

幹の方も立派になってきました。

鉢増しをした効果が出てきています。

2023年6月25日 (日)

Welwitschia mirabilis 奇想天外

P6232540_1_1 Welwitschia mirabilis

奇想天外(ウェルウィッチア・ミラビリス)。

中心部の緑色の部分が、今年の春から成長した葉です。

葉幅は3.5㎝,直径11.5㎝のスリット鉢に山野草用の用土で

植えています。

腰水栽培はしていません。

水遣りは毎日1回。

2023年5月19日 (金)

ジュラシックツリーの新芽と「みどり摘み」

P5162379_7_1 Wollemia nobilis

写真はウォレマイ・パインの側枝の新芽。

ウォレマイ・パイン(Wollemi pine)の新芽が伸びてきました。

新芽の成長は著しく、冬の間に芽を保護していた樹脂が割れると

あっという間に大きくなり硬化します。

これは恐竜時代の遺伝子の記憶で、柔らかい葉を食べられない為の

防衛手段だと思います。

P5162378_6_1 Wollemia nobilis

ウォレマイ・パインの新芽は薄い黄緑色です。

新しい枝葉が伸びる今の時期が一番美しいです。

P8091851_1_1 Wollemia nobilis

ウォレマイパインの主幹の頂点部分。

去年の春に樹高を抑えるために主幹の新芽を半分の長さで

折り取る「みどり摘み」を行いました。

写真はその年の冬の様子で、頂点に2つの芽が出来ている様に

見えます。

P5172386_6_1 Wollemia nobilis

ウォレマイ・パインの現在の主幹の芽の様子。

右側に元気な主幹が1本伸びています。

その左隣に小さな緑色の芽が育ってきています。

この芽が主幹になるのか側枝になるのか、今の段階では判断が

出来ません。

2023年4月22日 (土)

ディクソニア・アンタルクティカの新芽。

P4212278_7_1 Dicksonia antarctica

ディクソニア・アンタルクティカのゼンマイが出てきました。

ゼンマイの直径は5㎝ぐらいあります。

P4212277_6_1 Dicksonia antarctica

他の木性シダに比べ耐寒性はもちろん、耐乾性もありますが

雨が降らない日が続くようだと水遣りが必要です。

湿度が低い場合はホースで直接、葉や幹に水遣りをしています。

P4212279_8_1 Dicksonia antarctica

この様にゼンマイが解けながら葉が大きく伸びます。

2023年3月 6日 (月)

Welwitschia mirabilis

P3062172_1_1 Welwitschia mirabilis

奇想天外(ウェルウィッチア・ミラビリス)も屋外へ出しました。

自生地でも雪が積もった写真があるぐらいですから、多分

寒さにもある程度強いです。

`奇想天外´は多肉植物ではありません。

乾燥には弱く、素焼鉢で植えるなどもってのほかです。

自生地では伏流水のある水無川の所に生育していて、長い

根を地下水脈まで伸ばして水を確保しています。

P3062175_3_1 Welwitschia mirabilis

葉の最大幅が3.5㎝になりました。

水遣りは毎日で構いません。

鉢はプラスチック製のスリット鉢がお勧めです。

雨除け栽培をします。

2023年1月31日 (火)

ジュラシックツリー の耐寒性。

P1302118_1_1 Wollemia nobilis

ウォレマイパイン(Wollemi Pine)

大阪の平野部で栽培しています。

鉢植え。

ジュラシックツリーは一時的ならば、最低気温-7℃に

耐えることが出来ます。

通年屋外で管理しています。

幼木の間は強光を避けて栽培します。

2022年12月26日 (月)

奇想天外

Pc202058_3_1 Welwitschia mirabilis

ウェルウィッチア・ミラビリス(奇想天外)

葉が長くなっているので、埴輪の受け皿の上に

置いてみました。

奇想天外は寒さに当てると葉が赤みを帯びます。

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