長年放置していたクサントロエア・ラティフォリアを植え替え
しました。
まず、枯葉を切って取り除いてから鉢から引き抜きました。
クサントロエア・ラティフォリアの根鉢です。
黒くなっていますが、その部分の根も生きています。
植えていた駄温鉢の内側も黒くなっていました。
根の共生菌の仕業でしょうか。
直径5㎜ぐらいの太い根が多いです。
クサントロエア・ラティフォリアを植え替えた後の様子。
少し浅植えにするのがコツです(根の成長で周囲の土が
盛り上がっています。)
葉の長さは85㎝から90㎝、種小名の‘ラティフォリア’は
大きな葉という意味です。
この株は貴重な国内での実生株です。
成長はとても遅いですが、一度も山火事に焼かれていません。
一方、売られているクサントロエア・ラティフォリアは殆どが
輸入株で、山火事にあっているので下葉(幹)が黒いです。
ジュラシックツリー(Wollemi Pine ウォレマイ・パイン,ウォレミマツ)
背が高くなる木なので、一般家庭で育てる場合は剪定が
必要になります。
剪定の方法は「みどり摘み」です。
松の盆栽でよく用いられる手法です。
今年もジュラシックツリーの主幹を「みどり摘み」しました。
具体的には春に伸びてきた新しい主幹を5㎝ぐらいを残して
指の爪で折り取ります。
結果的に樹高を低く抑えることができます。
また副次的効果として分枝を促します。
一応去年の「みどり摘み」の結果として、2本目の主幹に育ちそうな
芽が出てきています。
ウォレミア・ノビリスは葉のついている枝が幹になることは
ありません。
枝を上の方に誘引しても主幹にはなりません。
幹を増やすには、主幹の芯止め以外の方法は無いです。
Welwitschia mirabilis
奇想天外(ウェルウィッチア・ミラビリス)。
中心部の緑色の部分が、今年の春から成長した葉です。
葉幅は3.5㎝,直径11.5㎝のスリット鉢に山野草用の用土で
植えています。
腰水栽培はしていません。
水遣りは毎日1回。
写真はウォレマイ・パインの側枝の新芽。
ウォレマイ・パイン(Wollemi pine)の新芽が伸びてきました。
新芽の成長は著しく、冬の間に芽を保護していた樹脂が割れると
あっという間に大きくなり硬化します。
これは恐竜時代の遺伝子の記憶で、柔らかい葉を食べられない為の
防衛手段だと思います。
ウォレマイ・パインの新芽は薄い黄緑色です。
新しい枝葉が伸びる今の時期が一番美しいです。
ウォレマイパインの主幹の頂点部分。
去年の春に樹高を抑えるために主幹の新芽を半分の長さで
折り取る「みどり摘み」を行いました。
写真はその年の冬の様子で、頂点に2つの芽が出来ている様に
見えます。
ウォレマイ・パインの現在の主幹の芽の様子。
右側に元気な主幹が1本伸びています。
その左隣に小さな緑色の芽が育ってきています。
この芽が主幹になるのか側枝になるのか、今の段階では判断が
出来ません。
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