ジュラシックツリー の新芽。
幼木の場合、通常冬の頂芽は1つだけです。
その芽が春に伸びて、そこから枝葉が出ます。
↑の写真では中心に大きな芽、周囲に小さな3個の芽が
確認できます。
周囲の芽が、主幹になるかどうかが問題です。
↑4月20日
頂芽の周囲の芽が主幹になると信じて、中心の芽を
取り除きました。
取り除いた部分から樹脂が出てきています。
周囲の3本の芽には鱗片葉があるので枝にはならず、幹に
なってくれると思います。
結果、全て枝の芽でした。
これを見てわかる通り、枝の芽はたとえ主幹の芽が欠損しても
幹にはならず枝になります。
ジュラシックツリーの枝の挿し木苗が売られていますが、木になる
ことは多分ありません。
枝はどこまでいっても枝のままです。
期待していたサブの芽も出てきたのは枝葉だけでした。
複数の主幹作出作戦失敗です。
ジュラシックツリーの枝の新芽です。
ジュラシックツリーの小葉は軸方向から見るとX字型に生えるので、
新芽も立体的です。
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