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ソテツ類 Cycadaceae

2025年10月28日 (火)

エンセファラルトス・ホリダスの葉っぱが増えたよ。

Pa264335_1_1 Encephalartos horridus

中心部の3本の葉が今年の新しい葉です。

エンセファラルトス・ホリダスの葉の生存期間は7年位なので、

下の方の葉が枯れてきています。

来年以降は新しい葉が増えた分古い葉が枯れそうなので、これ

以上葉の数は増えません(地上茎が大きくなり新芽の数が増えて

くれれば、葉の数が増えます)。

Pa194328_3_1 Encephalartos horridus leaf

↑展開中の今年の新しい葉。

この段階では葉はまだ柔らかいです。

この葉は今後約7年に亘り光合成をしてくれます。

葉の数が多いほど地上茎の成長が良くなり大きくなります。

なので、葉は自然に枯れるまでは絶対に切り落としません。

Pa224333_1_1_20251026223301 Encephalartos horridus 

↑地上茎の様子。

大気汚染で黒くなっていますが、オレンジ色の鱗片と葉柄の

基部で覆われています。

大きさは直径が約8㎝。

Pa284349_2_1 Encephalartos horridus 

中心部分の成長点を観察すると、葉と葉の無い鱗片が

同時に出てきている事がわかります。

Pa284350_3_1 Encephalartos horridus 

葉の無い鱗片も肉厚で養分を蓄えます。

地上茎が成長すると、やがて葉の基部も鱗片も枯れて脱落し

幹に跡形を残すものと思われます。

 

2025年10月13日 (月)

Encephalartos horridus に新芽が出てきました。

Pa034273_3_1 Encephalartos horridus 

↑10月3日撮影。

新しい葉が出てきそうです。

Pa044279_6_1 Encephalartos horridus 

↑10月4日撮影。

たった1日でも目に見えて成長しています。

Pa074283_3_1 Encephalartos horridus 

↑10月7日撮影。

エンセファラルトス・ホリダスの様に、草食恐竜に食べられて

いた時代の記憶が遺伝子に強く残っている植物は、新芽の

成長が著しく速いです。

柔らかい若葉の期間を、出来るだけ短くしています。

Pa084289_4_1 Encephalartos horridus 

↑10月8日撮影。

エンセファラルトス・ホリダスの芽出しの観察は面白いです。

秋に新しい葉を出すようになりました。

南半球の癖なのか、向寒期に成長します。

Pa084288_3_1 Encephalartos horridus 

芽の時点で小葉などの部品は全て揃っています。

新芽は柔らかい毛に覆われていて、葉の成長と共に脱落します。

Pa094293_1_1 Encephalartos horridus 

↑10月9日撮影。 だいぶと大きくなってきました。

Pa094294_2_1 Encephalartos horridus 

↑10月9日撮影。

Pa134308_12_1 Encephalartos horridus 

↑10月13日撮影。

今年の葉は3枚のようです。

Pa134309_13_1 Encephalartos horridus 

↑10月13日撮影。

別角度から。

地上茎や貯蔵根が充分大きいので、新芽が出たからと言って

水遣りの頻度は増やしません。

1週間に1度もあげていません。

新芽が出る時期に日照が不足すると、新しい葉が徒長してしまい

美観を損ねます。

 

2025年9月21日 (日)

Encephalartos horridus の部分写真。

P9184237_6_1 Encephalartos horridus 

エンセファラルトス・ホリダス

葉は完全に枯れるまでは切りません。

そうすることで葉柄の根元の鱗片状の部分がミイラ化せず、

地上茎の表面が綺麗な見た目になります。

地上茎が枯れた鱗片に覆われた様な株を買ってしまうと、

上の写真の様な状態に戻すのに小さなものでも10年以上

かかります。

中心部分を観察すると、新しい葉が出てきそうです。

P9184241_8_1 Encephalartos horridus 

エンセファラルトス・ホリダスの葉。

種小名の‘horridus’はラテン語の「棘だらけ」に由来します。

このように、小葉がひねりながら3方向に尖っている棘だらけ

の葉が幹を被うように生えます。

棘は鋭く皮膚に刺さります。

小葉にひねりが加えられているので葉の強度も高いです。

 

2025年9月16日 (火)

マクロザミア・マクドンネリーに3枚目の葉が出る。

P9124217_2_1 Macrozamia macdonnellii

マクロザミア・マクドンネリーに新芽が出てきました。

これで1年間(発芽の翌年)に2枚の葉が出たことになります。

新しい葉の成長は急速です。

P9144226_5_1 Macrozamia macdonnellii

 

2025年9月14日 (日)

黄金ソテツが中途半端な発色。

P9094216_1_1 Cycas revoluta ‘黄金ソテツ’

この黄金ソテツは「春黄金ソテツ(春に出る新芽が黄色に

発色するタイプ)」と「斑入りソテツ」の交配種です。

近年、高温と日照は発色に充分なのですが、夏の終わりに

葉が出てきても黄金色には発色してくれません。

冬が寒すぎるのか、ここ数年間春に新芽を出してくれません。

P9144223_4_1 Cycas revoluta ‘黄金ソテツ’

蘇鉄の幹の様子。

幹の直径は9㎝ぐらいです。

矮性のソテツという事で苗を購入しました。

2025年7月13日 (日)

マクロザミア・マクドンネリーに2枚目の葉。

P7104142_2_1 Macrozamia macdonnellii

種子から育てたマクロザミア・マクドンネリーに2枚目の

葉が完成しました(写真の左側の葉)。

2番目の葉を徒長させる人がいますが、日光によく当てれば

形良く完成します。

葉の長さは約18㎝。

雨除け栽培です。

7月13日午後2時50分頃、万博で飛ぶブルーインパルスを

見られました。

音も聞くことが出来ました。

2025年6月 6日 (金)

Macrozamia macdonnellii マクロザミア・マクドンネリーの植替え。

2024年7月28日に実生したマクロザミ・アマクドンネリー

P6064060_1_1 Macrozamia macdonnellii

↑2025年6月6日の様子。

3号(直径9㎝)の駄温鉢で栽培していたら、地下の

紡錘根が大きくなり持ち上がってきてしまいました。

鉢の深さが足りないようです。

P6064061_2_1 root of Macrozamia macdonnellii

植替えのために鉢から出してみました。

↑の写真はマクロザミア・マクドンネリーの紡錘根(貯蔵根)。

結構育っています。

鉢底の深さまでは真っすぐに伸びて、その後に成長した部分

が曲がっています。

P6064062_3_1 root of Macrozamia macdonnellii

曲がった部分の根は捻じれながら成長し、細根を活発に

出しています。

この捻じれの力で、岩盤の割れ目や礫の隙間に根をはっていく

のでしょうか。

根がドリルのようです。

P6064063_4_1 Macrozamia macdonnellii

新しい深鉢に入れて、植替え完成。

ここまで成長するとマクロザミア・マクドンネリーは

乾燥に強いので、鉢土の中まで乾いてからの水やりでも

大丈夫です。

水の遣り過ぎに注意。

P6064064_5_1 Macrozamia macdonnellii

実生を開始してから約1年で、2枚目の葉が出てきました。

よく日光に当てて葉が徒長しないようにします。

2025年3月14日 (金)

Macrozamia macdonnellii マクロザミア・マクドンネリーの実生に挑戦②。

P1053720_1_1 Macrozamia macdonnellii

↑2025年1月5日

マクロザミア・マクドンネリーの種子と根を繋ぐ部分に

裂け目が出来て二日目。

反対側には裂け目はありません。

ここから葉が出てくるようです。

この葉緑素のある部分が、双葉?の様なものなのでしょうか。

ソテツの仲間は裸子植物なので、単子葉類でも双子葉類でも

ないのですが(原始的な植物です)。

本葉が出るまでは、この部分が光合成をしていて、養分は

巨大な種子から供給されています。

アンビリカルケーブル(Umbilical cable)ですね。

P1273749_2_1 Macrozamia macdonnellii

↑2025年1月27日

裂け目から葉が出てくる。

P2023752_1_1 Macrozamia macdonnellii

↑2月2日

P2023756_4_1 Macrozamia macdonnellii

↑2月2日

葉の形が見えてきました。

P2073774_1_1  Macrozamia macdonnellii

↑2月8日

ここ数日、数年に一度の寒波で成長が止まっています。

P2183784_1_1  Macrozamia macdonnellii

↑2月18日 新しい葉は高さが1.5㎝になりました。

P2273808_4_1 Macrozamia macdonnellii

↑2月27日 葉の高さが4㎝になりました。

P3133857_5_1 Macrozamia macdonnellii

↑3月13日 葉の高さは約9㎝。

湾曲しているので葉の長さは10㎝ほどあります。

P3133859_6_1 Macrozamia macdonnellii

小葉も展開し始めました。

気温の上昇と共に成長スピードが速くなっています。

<発芽させるポイント>

種子の入手は信頼できる人から。

25℃前後の発芽適温を守る。

通気性のある湿った腐植質を含まない清潔な用土に埋めて、

催芽処理をする(蒸れて腐るので日光には当てない)。

発芽までは直射光に当てず(遮光下)に管理する。

2024年12月28日 (土)

Macrozamia macdonnellii マクロザミア・マクドンネリーの実生に挑戦。

P7283521_3_1 Seed of Macrozamia macdonnellii

↑マクロザミア・マクドンネリー(マクドネル山脈ソテツ)の種子。

過酷な環境に自生するため、親株はずいぶんと大きなお弁当を持たせて

子を送り出すようです。

奇跡的にマクロザミア・マクドンネリーの種子を入手できたので

実生します。

種子に点々がついている方が後ろで、芽は反対側から出ます。

発芽する方の先端を用土に埋め込むようにします。

マクロザミアの種子は大きく、種子の中で胚が成長するまで

発芽しません。

気長に付き合う必要があります。

発芽適温は25℃程度。

吸水させる催芽処理が必要です。

湿った用土に埋めておくのが一般的ですが、海外の種子販売サイト

には3週間に1度一晩中水に漬けるという方法が購入者のコメントに

書いてありましたが、どうなんでしょうか。

用土は清潔な山野草用のもの(腐植質や肥料は要りません、カビて失敗の

原因になります)

鉢は駄温鉢を使用。

発芽するまでは遮光下で管理します(種子に直射光が当たると蒸れて

腐る可能性があります)。

P9263581_1_1 Macrozamia macdonnellii

7月28日に土に埋めたマクロザミア・マクドンネリーの種子が

9月26日に発芽を始めました。

約2ヶ月で発芽なので、結構早いと思います。

普通は種子の殻が真っ二つに割れて芽が出てくると思うじゃない

ですか(ソテツの仲間はそういうのが一般的です)、でもマクロザミア

の場合は種子に扉があって、それが外側に開くのです。

その扉から根が出て芽が育つのですが、発芽扉の開き方が

まるで宇宙船です。

合理的・芸術的な殻の開き方です。

発芽したら徐々に日光に慣らします(遮光下では葉が徒長します)。

P9293584_1_1 Macrozamia macdonnellii

9月29日

発芽すると成長が早いです。

7㎜ほど芽(根)が出てきています(写真は土を退かして発芽点を露出

させています)。

Pa053604_2_1   Macrozamia macdonnellii

↑順調に下に向かって成長しています。

Pa153612_5_1 Macrozamia macdonnellii

10月15日

↑少し用土をどけて生育状況を観察。

茶色の根か地下茎が下に伸びています。

Pb073628_2_1  Macrozamia macdonnellii

↑11月7日 室内に移して管理しています。

鉢底穴から根が出ています(鉢が小さいので植替えが必要かも)。

土の中では根が6㎝以上伸びています。

未だ葉は出てきていません。

Pb183646_1_1  Macrozamia macdonnellii

↑11月18日 根の部分に謎の器官を発見。

写真は用土を掘り、根を露出させています。

これが、サンゴ根(シアノバクテリアが共生する根の部分)になるの

でしょうか。

Pc013678_1_1  Macrozamia macdonnellii

↑12月1日 植替えのために掘り上げました。

主根(紡錘根)から細い根も出ていました。

主根の長さは約10㎝。

主根の先端部分は鉢の底に当たり曲がっていました。

まだ葉は出てきません。

乾燥地帯では、葉を展開すると蒸散で水分を失うリスクが

高くなるので、貯蔵根に充分な水と養分を蓄えるまで葉を

出さないのは理にかなっています。

Pc283706_1_1 Macrozamia macdonnellii

↑12月28日

芽が出てから約3ヶ月経ちますが、まだ葉が出てきません。

茎が割れて、中から葉が出てくるそうです。

 最後に、マクロザミア・マクドンネリーは大型の植物です。

人気はあれど、大変場所をとる植物なので広い場所が無ければ

いづれ栽培し続けられない状態に陥ります。

<法令関係:令和6年現在>

マクロザミア・マクドンネリー(Macrozamia macdonnellii)は

ワシントン条約付属書Ⅱにフロリダソテツ科‘ZAMIACEAE(ザミア科)全種’

付属書Ⅰに掲げる種を除く、として記載されています。

付属書Ⅱは、「現在は必ずしも絶滅のおそれはないが、国際取引を規制

しなければ絶滅のおそれがあるもの」です。

商業目的の取引が可能で、輸出国の発行する輸出許可書があれば

輸入が可能です。

日本の「種の保存法」には国際希少野生動植物種として記載されておらず、

個体登録の必要はありません。自由に販売・譲渡ができます。

2024年8月 7日 (水)

サイカス・カイルンシアナ 矮性個体

P8023536_2_1 Cycas cairnsiana dwarf form

サイカス・カイルンシアナ ドワーフフォーム

葉は成長しても15cm程度です。

P7293523_2_1 Cycas cairnsiana dwarf form

今年も葉が出てきましたが、毎年1枚か2枚です。

P8023537_3_1 Cycas cairnsiana

↑サイカス・カイルンシアナの茎。

もともとの自生地が熱帯ほどの気温なので、冬がある日本での

生育はとても遅いです。

この個体は矮性個体なので、さらに成長が遅いです。

というか、ほとんど成長しません。

 オーストラリアには45種ほどのソテツ類が存在します。

サイカス・カイルンシアナはクイーンズランド州などに自生し

青い葉がとても美しいです。

 

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