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果樹 fruit tree

2023年9月 4日 (月)

醸造用ブドウ アルモノワール

P9032665_1_1 Vitis ‘Harmo noir’

醸造用ブドウ`アルモノワール´(クリスタルノワール)の果実。

着色を待っていたら過熟になっていました。

ブドウ`アルモノワール´は寒冷地向けの醸造用品種なので、

大阪などの暖地では写真のように着色不良が発生します。

山梨県とか北海道での栽培が適しています。

ただし着色不良があるだけで果実の糖度は高く、皮には

しっかりとタンニンの渋みがあります。

皮を取り除けば、生食用としてもおいしいです。

種は大きく可食部分は少ないですが。

2023年8月24日 (木)

イチジク`メアリーレーン´の秋果。

P8242635_3_1 Ficus carica ‘Mary Lane seedless’

イチジク`メアリーレーン´の秋果の収穫が続いています。

直径4~5㎝と小果ながら豊産性で、一株から沢山収穫できます。

P8192630_1_1 Ficus carica ‘Mary Lane seedless’

イチジクの果皮が少し汚れて果実が柔らかくなったら収穫適時

です。

イチジク`メアリーレーン´はイチジク特有の粒々の食感が無く

甘くておいしいです。

2023年7月21日 (金)

ブドウ `アルモノワール´ が熟し始めた。

P7212593_1_1 Vitis ‘Harmo noir’

ブドウ`アルモノワール´の果実が色付き始めました。

今年は房の形も良く粒の数も多いです。

P7212594_2_1 Vitis ‘Harmo noir’

赤い物や黒いのが混じっていて綺麗です。

2023年7月 5日 (水)

イチジク`メアリーレーン´の果実。

P6302561_5_1 Ficus carica ‘Mary Lane seedless’

イチジク`メアリーレーン´の夏果が熟しました。

枝の上に見える秋果はまだ小さく青いです。

夏果は梅雨の時期で、あまり日照に恵まれないので秋果の

方が糖度は高いです。

大きさは夏果の方が大きい。

イチジク`メアリーレーン´はイチジク特有のつぶつぶの

食感が無いので、甘くとても美味しいです。

P6302562_6_1 Ficus carica ‘Mary Lane seedless’ fruit

やはり見た目が悪いですね。

とても高品質で糖度も高い品種なのですが、市場にはあまり

出回りません。

育てないと食べられない、家庭果樹の醍醐味ですが苗がそれほど

売られていません。

写真の物は接木苗です。

挿し木の自家製苗はフリマアプリで売られているのですが、本格的な

苗は見当たりません。

イチジクは広く長く根をはるので地植え推奨。

鉢植えでは難しいです。

2023年6月29日 (木)

スモモ 彩の姫

P6292555_1_1 Prunus salicina ‘彩の姫’

すもも`彩の姫´が熟してきました。

近づくと甘い香りが漂ってきます。

庭に1本果樹を植えるとしたら絶対にスモモにします、

それぐらい完熟の採れたては美味しいです。

スモモ`彩の姫´は1本で結実します(自家結実性あり)。

ただしスモモは開花時期が早く、遅霜が降りる地域では

結実しないので霜対策が必要です。

 

2023年6月19日 (月)

まだ青いブドウ`アルモノワール’

P6172535_3_1 Vitis ‘Harmo noir’

まだ熟していない醸造用ブドウ`アルモノワール´。

黒ブドウでワイン専用種です。

葡萄の実が大きくなってきました。

今までの所、上々の育ち方です。

P6172536_4_1 Vitis ‘Harmo noir’

格好をつけて垣根仕立てで作っています。

ブドウも本格的な果実を収穫するには最低でも5年はかかるようです。

2023年6月11日 (日)

ザクロ`アークデニズ´の花。

P5302443_6_1 Punica granatum ‘Akdeniz’

ザクロの花の季節です。

ザクロは開花期が梅雨と重なるので、雨の影響で結実しにくい

とされます。

育て方では、鉢植えの場合は開花時期は雨除けのできるところへ

移動させると書いてあります。

個人的には自家結実性が弱いのでは?と思っています。

P5302440_3_1 Punica granatum ‘Akdeniz’

花は多く咲くのに結実しにくいので樹の下には通称「タコさんウインナー」

の多肉質な萼(子房を含む)が沢山落ちます。

花弁も散るのですが、薄いので目立ちません。

P5302441_4_1 Punica granatum ‘Akdeniz’

やはり「タコさんウインナー」が目立ちます。

集めると結構な量なので掃除も大変です。

写真の物は白く色が抜けていますが、品種によっては色も大きさも

ウインナーにそっくりです。

P5302442_5_1 Punica granatum ‘Akdeniz’

ザクロの蕾の開きかけの様子。

ザクロは枝がしなだれるので下向きに開花する花も多いので、

結実性の悪さを雨だけでは説明が出来ません。

 

2023年6月 9日 (金)

イチジクの実が大きくなってきました。

P5272431_5_1 Ficus carica ‘Mary Lane seedless’

イチジク`メアリーレーン´の夏果です(まだ熟していません)。

イチジクには夏果専用種,秋果専用種,夏秋兼用種があります。

夏果が生るイチジクは冬に剪定をしてしまうと花芽も切り落とす

ことになり実が生らなくなります。

秋果専用種は冬に普通に剪定をします。夏秋兼用種は夏果を

生らす枝を残して間引き剪定をします(剪定をしなくても良い)。

P5272432_6_1 Ficus carica ‘Mary Lane seedless’

春から伸びた枝先には秋に生る実が着いています。

 

2023年4月28日 (金)

リンゴの接ぎ木 失敗例

P4282293_3_1 Malus pumila grafting failure

林檎の割接ぎの失敗例です。

原因は台木と穂木の密着が不十分だったようです。

接ぎ木テープをビニルテープで代用したのが原因です。

もう少しきつく巻けばよかったです。

P4282294_4_1 Malus pumila grafting failure

穂木が完全に枯れています。

途中までは少し成長していたのですが、気温の上昇と

強まる日差しで接木部分が乾燥したものと思われます。

P4282295_5_1 Malus pumila grafting failure

穂木が枯れたので台木から芽が出てきています。

P4282296_6_1 Malus pumila grafting successful

こちらは接ぎ木の成功例。

穂木から元気よく幹が伸びています。

こちらはビニルテープでも上手くいきました。

両脇の細い木は、リンゴの実生苗です。

 

2023年4月24日 (月)

今年はミツバアケビに実が生るかも。

P4212276_5_1 Akebia trifoliata

アケビの幼果で2つ着いています。

大きさは2つ合わせて幅2㎝ぐらい。

ただし、これ位の大きさでも落果してしまう事があります。

アケビは花を沢山咲かせますが、結実するのはごく少数です。

自然に任せるとほとんど果実を収穫できません。

人工授粉が効果的で、自家結実性が弱いので他の株か別品種

の花粉をつけるようにします。

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