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果樹 fruit tree

2023年3月17日 (金)

ミツバアケビの花が咲きました。

P3132190_2_1 Akebia trifoliata

ミツバアケビの花です。

先端に房状についているものが雄花です。

雌花は房の上に着き、花弁があります。

自家結実性が低いので、異品種を植えるか

同属のアケビ(葉が5枚)を一緒に植えます。

P3132189_1_1 Akebia trifoliata female blossom 

写真の株は実生苗で、2本植えてあります。

青森県産の果皮が美しく甘みが強い系統だそうです。

苗を植えて今年は3年目なので果実を期待しています。

新芽が伸びる頃にアブラムシが発生しやすいので、

ハンドスプレー式の農薬で個別退治します。

2023年2月13日 (月)

梅 熊野仁

P2132154_1_1  Prunus mume ‘熊野仁’ blossom

梅`熊野仁´の花が咲きました。

梅`熊野仁´は自家結実性があり、耐病性の強い品種です。

南高梅の改良品種で減農薬で栽培できると期待されています。

いつか庭で育てた無農薬の梅で梅干しを作れたらと思い

育てています。

P2132156_2_1 Prunus mume `熊野仁´

曇天に咲く梅の花。

まだ樹が小さく花が少ないので香りはしませんでした。

奈良時代までは梅の花見が主流で、花だけではなく「香」も

大切だったのではと考えます。

 

2022年12月17日 (土)

「コルドン仕立て」です。

Pc072035_2_1 Vitis ‘Harmo noir’

庭の醸造用ブドウ`アルモノワール´はコルドン仕立てです。

なんちゃって「double cordon」。

簡単に言えば「垣根仕立て」の一種で、

海外のワイン用の葡萄畑でよく見る栽培方法です。

本来はもっと枝を強く剪定する必要があるようです。

冬の休眠期には病害虫を予防する為に、幹の荒皮を

取り除きます。

2022年11月30日 (水)

醸造用ぶどう`アルモノワール´の紅葉。

Pb191990_1_1 Vitis ‘Harmo noir’

醸造用ぶどう`アルモノワール´(旧名:クリスタルノワール)

の紅葉。

葉がワインレッドに色づいています。

2022年11月20日 (日)

イチジクの黄葉。

Pb161980_1_1 Ficus carica `Mary Lane seedless´

イチジクの葉も秋に色付いてきました。

品種はイチジク`メアリーレーン´。

イチジクの葉の形はとても美しく、果実も美味しいので

庭木におすすめです。

ただし、根が広く長く張るので鉢植えでは難しく、地植え

が望ましいです。

2022年11月17日 (木)

今年のリンゴの鉢栽培は失敗。

Pb161981_2_1 Malus pumila `あおもり乙女´

赤く色付くリンゴ`あおもり乙女´の実。

とにかく果実が大きくなりませんでした。

失敗の原因は根詰まりを心配して、夏に鉢増しをした

事でした。

春に枝が伸びなかったので、一回り大きな鉢に植え替え

をしたのですが、植え替えた事で成長が盛んになり

枝が伸びる方へ栄養が盗られ、実の方へ栄養が回りません

でした。

Pb161982_3_1 Malus pumila `あおもり乙女´

今年は受粉樹との交配も上手くいき、実も沢山なったのですが

その殆どが大きくならずに秋の初めごろに落果しました。

鉢植えリンゴの夏の鉢増しは失敗します。

植替えは必ず落葉期間中に行います。

2022年9月20日 (火)

ワイン用ぶどう `アルモノワール´

P9181880_1_1  Vitis ‘Harmo noir’

醸造用ぶどう`アルモノワール´の実が生りました。

庭の片隅に垣根仕立てにしてあります。

生食用ぶどうと違い、種が大きく可食部分が少ないです。

味はデラウエアに近く甘いのですが、皮の渋み(タンニン)

が強いです。

2022年8月26日 (金)

イチジク`メアリーレーン’の秋果が最盛期。

P8251859_1_1 Ficus carica Mary Lane seedless

イチジク‘メアリーレーン’の樹です。

葉が良く太陽に照らされて、イチジクの糖度も上がっています。

雨や曇りの日が多い時期の夏果よりも、夏の日差しの下で育つ秋果

のほうが甘いです(少し小ぶりになりますが)。

P8251860_2_1 Ficus carica Mary Lane seedless

イチジク‘メアリーレーン’の黄色い果実と葉が美しいです。

イチジク‘メアリーレーン’は「じゃりじゃり」とした食感が無く

とても甘い品種です。

冷やして食べると美味しいです。

冷凍もおすすめです、糖度が高いのでカチカチには成らずに

シャーベット状に固まります。

P8251861_3_1 Ficus carica Mary Lane seedless

イチジク‘メアリーレーン’は豊産性で、収穫期には次々と

採れます。

果皮がシュガースポットのようなもので少し汚れてくる位が

収穫適期です。

2022年8月12日 (金)

イチジク`メアリーレーン’

P8121856_6_1 Ficus carica ‘Mary Lane seedless’

イチジク‘メアリーレーン’

夏果と秋果の間に1つだけ熟していました。

果実の大きさは直径5㎝。

果実のなる様子は美しいです。

P8121857_7_1 Ficus carica ‘Mary Lane seedless’

イチジク‘メアリーレーン’の枝には、まだ青い秋果が

沢山ついています。

イチジクの葉はきれいで、害虫も少ないので庭植に

おすすめです。

2022年7月 5日 (火)

ザクロに初めて実が生った。

P7041795_1_1 Punica granatum Akdeniz young fruit

ザクロ`アークデニズ´の若い実。

この柘榴の木とは長い付き合いです。

苗木を買ったのが2003年で19年後の今年に初めて実を

つけました。

鉢植えで育てたり、接木苗が嫌だったので挿し木をし直したり、

受粉樹が必要なのかと思い悩み右往左往しながらの栽培でした。

一昨年から地植えをしました。

今年に実が生らなかったら栽培を止めるつもりでした。

ノコギリを持って見に行くと実を1つだけ見つけました。

 ザクロは沢山の花を咲かせますが、日本では花期が梅雨に当たるため

花粉が雨に流されて結実がしにくいです。

実を生らすためには雨除けと人工授粉が必要です。

写真の実は、たぶん自家受粉したものだと思います。

 品種名の「アークデニズ」はトルコの言葉で「地中海」を

意味します。

 

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