Hydrangea macrophylla var. macrophylla `おたくさ´
ホンアジサイの花です。
てまり咲きのアジサイには自生種は無く、古くにガクアジサイから
品種改良されたものとされます。
写真の品種は「おたくさ」で、シーボルトがHydrangea otaksaと
いう学名でヨーロッパに紹介したものです。
フランスの庭先で再発見されて日本に里帰りしました。
Hydrangea macrophylla var. macrophylla `おたくさ´
シーボルトが学名をつける前に、既に別の学者が学名をつけて
いたのでHydrangea otaksaは学名として有効ではありません。
また、「お滝さん」にちなんだ名前とされる事にも異説があります。
牧野富太郎さんによるとアジサイに「紫陽花」の漢字を当てる
のは間違いだそうです。
Hydrangea macrophylla var. macrophylla `おたくさ´
裏庭のアジサイ`おたくさ´の様子。
6月に入りました、大阪はすでに梅雨入りはしています。
いきなりの台風2号の影響ですが、雨が多い分アジサイは
元気に花を咲かせています。
台風の被害が少なければいいのですが。
花の時期に雨が少ないと水遣りをしないと庭植でも花房が
うなだれてしまいます。
Four leaves clover Trifolium repens
本物のシロツメクサの‘四つ葉のクローバー’です。
「四つ葉のクローバー栽培セット」を買って育てたものです。
10株ほど四つ葉の出る株を選別して植え替えたのですが、
結局ほとんどが四つ葉の遺伝子を持つ種子でした。
写真の株は種子の播き床で、四つ葉選別に落ちていて残されて
いた株ですが、この大きさになって初めて四つ葉が出ました。
四つ葉で選別した株です。
早速ハダニがついていました。
害虫はハダニとダンゴムシが最悪です。
ハダニはすぐに株全体に広がり葉がダメになり駆除も難しいです。
ダンゴムシは新芽を食害します。
Trifolium repens
ハダニの予防には葉水が良いとされますが、葉裏にも当てる
必要があり経験上あまり効果はありません。
半日陰で栽培管理しています。
ダメ元で2月に接木をしたリンゴの穂木から芽が出てきました。
スーパーで買ってきたリンゴを食べて種子を蒔いたものです。
両脇の植物は、去年に発芽しなかったリンゴです。
今年発芽してきました。
台木と穂木の茎の直径が合うようにして‘割接ぎ’をしました。
もう一方の接木苗です、こちらも芽が出てきました。
フリマサイト等で接木テープが短くバラ売りしてくれていますが、
大量に接ぎ木するわけでもなく邪魔くさかったので
ビニールテープで代用しました。
コツは接ぎ木部分に水が溜まらないようにしっかりと巻く事です。
自分で増やす場合、品種登録のあるものは種苗法に抵触するので
品種や商標等の権利関係に注意してください。
1年経って成長していれば接ぎ木は成功です。
接ぎ木専用テープでは無いので茎への食い込みに注意が必要です。
秋ごろにはテープを外しても大丈夫かも。
Cyclamen シクラメン Dudleya ダドレア属 Helleborus クリスマスローズ Rose バラ Tecophiaea テコフィレア Tillandsia チランジア グラス類 grass ソテツ類 Cycadaceae ハーブ herb ビオトープ biotope ベビーティアーズ Soleirolia soleirolii ラン Orchid 古典園芸 Japanese traditional horticulture 四季なりイチゴ Wild Strawberry 園芸 horticulture 多肉植物 succulent 山野草 wild plants 果樹 fruit tree 珍しい植物 盆栽 Bonsai 美術 art 苔 moss 趣味 野菜 vegetables
最近のコメント