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園芸 horticulture

2023年6月 3日 (土)

最近の庭の様子。

P5272427_2_1 Plestiodon japonicus

ニホントカゲを見かけました。

尻尾は青みを帯びています。

学名ではプレスチオドンって云うんだ、恐竜みたい。

存在の気配はしていたのですが、姿を見るのは久しぶりです。

P5272428_3_1 Clematis ‘Perle d’Azur’

クレマチス‘ペルルダジュール’の蔓が垂れ下がって花を

つけています。

開花時期も後半になり小輪になってきました。

P6032473_9_1  Akebia trifoliata

台風2号が影響した梅雨の嵐の後にミツバアケビを見に行くと、

葉に隠れていた3つの実を発見しました。

2023年6月 1日 (木)

アジサイの品種`おたくさ´

P5302438_1_1 Hydrangea macrophylla var. macrophylla `おたくさ´

ホンアジサイの花です。

てまり咲きのアジサイには自生種は無く、古くにガクアジサイから

品種改良されたものとされます。

写真の品種は「おたくさ」で、シーボルトがHydrangea otaksa

いう学名でヨーロッパに紹介したものです。

フランスの庭先で再発見されて日本に里帰りしました。

P5302439_2_1 Hydrangea macrophylla var. macrophylla `おたくさ´

シーボルトが学名をつける前に、既に別の学者が学名をつけて

いたのでHydrangea otaksaは学名として有効ではありません。

また、「お滝さん」にちなんだ名前とされる事にも異説があります。

 牧野富太郎さんによるとアジサイに「紫陽花」の漢字を当てる

のは間違いだそうです。

P6012444_8_1 Hydrangea macrophylla var. macrophylla `おたくさ´

裏庭のアジサイ`おたくさ´の様子。

6月に入りました、大阪はすでに梅雨入りはしています。

いきなりの台風2号の影響ですが、雨が多い分アジサイは

元気に花を咲かせています。

台風の被害が少なければいいのですが。

花の時期に雨が少ないと水遣りをしないと庭植でも花房が

うなだれてしまいます。

 

2023年5月20日 (土)

クレマチス‘ペルル・ダジュール’

P5152361_5_1 Clematis ‘Perle d’Azur’

「紺碧の真珠(地中海のこと?)」の名前の通り、キラキラと輝く

青色のジャックマニー系のクレマチスです。

日中の気温が熱くなってくるこの季節に青色の花は似合います。

P5212413_1_1   Clematis ‘Perle d’Azur’

クレマチス‘ペルルダジュール’は少し下向きに花を咲かせるので、

あまり強剪定をせずに長く高くツルを伸ばして仕立てると

見応えがあります。

P5172381_2_1 Clematis ‘Perle d’Azur’

とても上品な感じのする花です。

P5212414_2_1   Clematis ‘Perle d’Azur’

2023年5月11日 (木)

きっとみつかる 四つ葉のクローバー栽培セット

P5022312_5_1 Four leaves clover Trifolium repens

本物のシロツメクサの‘四つ葉のクローバー’です。

「四つ葉のクローバー栽培セット」を買って育てたものです。

10株ほど四つ葉の出る株を選別して植え替えたのですが、

結局ほとんどが四つ葉の遺伝子を持つ種子でした。

P5022313_6_1 Trifolium repens

写真の株は種子の播き床で、四つ葉選別に落ちていて残されて

いた株ですが、この大きさになって初めて四つ葉が出ました。

P5102348_4_1 Trifolium repens

四つ葉で選別した株です。

早速ハダニがついていました。

害虫はハダニとダンゴムシが最悪です。

ハダニはすぐに株全体に広がり葉がダメになり駆除も難しいです。

ダンゴムシは新芽を食害します。

P5102347_3_1 Trifolium repens

ハダニの予防には葉水が良いとされますが、葉裏にも当てる

必要があり経験上あまり効果はありません。

半日陰で栽培管理しています。

2023年4月13日 (木)

「四倍体 巨大輪 ミツバツツジ」の花

P4102226_4_1 Rhododendron dilatatum 4倍体

‘四倍体巨大輪ミツバツツジ’という名前で売られていた

ミツバツツジです。

花の大きさは約6㎝で普通種に比べ1.5倍から2倍の大きさで、

かつ花色が濃色です。

花期が少し遅く、基本種のミツバツツジが散った後に咲きます。

雄蕊が10本なのはトウゴクミツバツツジ(花期が5月)の選別種

なのかもしれません。

P4132236_1_1 Rhododendron dilatatum 4倍体

2017年に植えて今年初めて開花しました。

葉も大きく、やはり普通種の2倍ぐらいあります。

2023年4月 8日 (土)

リンゴをビニールテープで接木。

P4052219_1_1 Malus pumila

ダメ元で2月に接木をしたリンゴの穂木から芽が出てきました。

スーパーで買ってきたリンゴを食べて種子を蒔いたものです。

両脇の植物は、去年に発芽しなかったリンゴです。

今年発芽してきました。

台木と穂木の茎の直径が合うようにして‘割接ぎ’をしました。

P4052220_2_1 Malus pumila

もう一方の接木苗です、こちらも芽が出てきました。

フリマサイト等で接木テープが短くバラ売りしてくれていますが、

大量に接ぎ木するわけでもなく邪魔くさかったので

ビニールテープで代用しました。

コツは接ぎ木部分に水が溜まらないようにしっかりと巻く事です。

自分で増やす場合、品種登録のあるものは種苗法に抵触するので

品種や商標等の権利関係に注意してください。

1年経って成長していれば接ぎ木は成功です。

接ぎ木専用テープでは無いので茎への食い込みに注意が必要です。

秋ごろにはテープを外しても大丈夫かも。

2023年4月 2日 (日)

今年はミツバツツジの花付が悪い。

P4022215_1_1 Rhododendron dilatatum

ミツバツツジは‘ソメイヨシノ’桜と同じ時に花を咲かせます。

細い枝に優美に咲かせます。

今年の花付が異常に悪く(例年の10分の1ぐらい)、驚いています。

実生で育てた株も揃って花付が悪いので、この1本だけの話では

ないようです。

P4012214_5_1 Rhododendron dilatatum

去年に何があったのかは知りませんが、温暖化による

異常気象を疑いたくなります。

2023年3月19日 (日)

ヤブツバキが咲くと春です。

P3162193_1_1 Camellia japonica `出雲大社赤ヤブ´

品種は「出雲大社赤藪」ツバキです。

藪椿が咲きだすと春が来ます。

ツバキは小さな苗だと本来の花を咲かせにくいです。

日本の照葉樹林体を代表する樹木です。

祖父母の家に大きなヤブツバキの樹がありました。

2023年1月 9日 (月)

りゅうのひげ の 実

P1082084_3_1 Ophiopogon japonicus

今の時期、地面を見るとリュウノヒゲ(ジャノヒゲ)の

実が見つかります。

実の大きさは約1㎝で、ラピスラズリ色に輝きます。

P1082082_2_1 Ophiopogon japonicus

リュウノヒゲは根に瘤状の貯蔵根があり、過酷な環境

にも耐えるので都市の植栽にも使われます。

P1082081_1_1 Ophiopogon japonicus

2023年1月 3日 (火)

ギンゴケ

Pc262070_5_1 Bryum argenteum

ギンゴケは育てようとすると難しいですが、自然に生えて

きたギンゴケは簡単に育ちます。

写真は松の苗のポットに生えたギンゴケですが、よほど

環境が合ったのか繁茂しています。

胞子も飛ばしている様です。

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