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園芸 horticulture

2025年4月26日 (土)

イガゴヨウの植替えをしました。

P4264010_1_1 Pinus longaeva(Great Basin bristlecone pine)

2021年の4月と5月に播種したものです。

4年間植替えをしていなかったので3号(9㎝)鉢に

鉢増しをしました。

スリット鉢を使用しています。

P4264011_2_1 Pinus longaeva(Great Basin bristlecone pine)seedling

↑この株が一番上手に育ってくれています。

樹高は14㎝。

イガゴヨウは世界一長寿の樹として有名ですが、種子から

育てると結構枯れます。

暖地で育てているので仕方がないのですが、ある程度

耐暑性があるのに栽培が難しいです。

2025年4月24日 (木)

シバザクラの花。

P4183985_2_1 Phlox subulata cv.

芝桜の花。

小さな鉢に植えて山野草的に楽しんでいましたが、すでに

鉢底から根が出てきているので、花後に植え替えが必要です。

P4123968_1_1 Phlox subulata ‘Scarlet Flame’

芝桜‘スカーレト・フレーム’

石垣の下の少量の土砂にも根を張る生命力の強さがあります。

P4244009_4_1 Phlox subulata cv.

上の写真はシバザクラの寄せ植えの失敗作です。

3色の株の開花期が違いました。

2025年4月19日 (土)

4倍体 大輪ミツバツツジ

P4193986_3_1 Rhododendron wadanum cv.

4倍体の大輪ミツバツツジ。

トウゴクミツバツツジの園芸品種だと思われます。

花が大きく、花色も濃く鮮やかです。

ミツバツツジに遅れて咲きます。

P4193987_4_1 Rhododendron wadanum cv.

このミツバツツジは開花時期が遅いので、ソメイヨシノとの

協演は見られません。

4倍体なので葉や樹姿も基本種に比べ大型になります。

P4193988_5_1 Rhododendron wadanum cv.

開きかけの4倍体ミツバツツジの花。

今日は夏日です。ついこの前まで寒かったのに。

2025年4月 4日 (金)

芝桜のネジネジ。 シバザクラ‘ダニエル・クッション’

P4013915_3_1 Phlox subulata cv. Daniel’s cushion

シバザクラ‘ダニエル・クッション’の蕾の形状が面白い。

P4013917_4_1 Phlox subulata cv. Daniel's cushion

蕾の花弁が解けてきています。

P4023920_1_1 Phlox subulata cv. Daniel’s cushion

花が開きました。

シバザクラ‘ダニエルクッション’の花は大輪で、花径が

3㎝ほどあります。

P4043926_5_1 Phlox subulata cv.

芝桜の小鉢づくり。

上の品種は‘ダニエルクッション’ではありません。

シバザクラは根の成長が早く、鉢植えでは根詰まりします。

この鉢も秋には株分けを兼ねて植替えをしなければいけません。

シバザクラの苗は安いので、コストパフォーマンスが高い

鉢植えが出来ます。

2025年3月27日 (木)

春の訪れを告げるヤブツバキ。 出雲大社赤藪

P3273900_1_1  Camellia japonica ‘出雲大社赤藪’

出雲大社赤ヤブ 

小輪で咲きます。

椿の苗は、ある程度大きく育てないと品種本来の花を

咲かせてくれません。

P3273895_2_1 Camellia japonica ‘出雲大社赤藪’

野生のヤブツバキには、濃く鮮やかな赤色の花は少ないそうです。

P4013918_5_1 Camellia japonica ‘出雲大社赤藪’

2025年3月 7日 (金)

早春の芝桜。

P3073833_3_1 Phlox subulata cv.

シバザクラ 品種不明。

‘オータムローズ’かも。

寒い中、花を咲かせ始めました。

週末はまた寒いよ。

こう見ると山野草的な美しさに気づかされます。

秋に茎を5㎝ほどに切って挿し芽をすると増やせるようです。

花弁のナメクジの食害に注意。

2025年2月19日 (水)

天気予報の最低気温は信用しない。

都道府県区分レベルで発表される最低気温はあてになりません。

信用すると植物を枯らすことになります。

テレビなどの天気予報で発表される気温は、各管区気象台の位置

する所での温度です。

‘大阪’の気温ならば大阪市中央区の気温なので、都市部で計った

(予測した)気温です。

当地は郊外なので‘大阪’の最低気温よりも2℃から3℃低いのです。

気象台では気温は、芝生の上1.5mの高さで測定します。

冷たい空気は密度が高くなり重くなるので、地表付近では気温計の

温度よりも低くなります。

P2193791_5_1 Tulip

↑チューリップの芽。

植物の栽培において冬の最低気温の把握はとても重要です。

自分の栽培場所の気温と天気予報の気温のギャップを知ることで、

安全な冬越しが実現します。

2025年2月 2日 (日)

雨の力。

P2023753_2_1 moss

雨には如雨露であげる水にはない力があるように感じます。

枯れたような苔が、一晩の雨で生命がみなぎります。

雨水には空気が多く含まれていて、植物が長時間濡れたままでも

生き生きとしています。

P2023754_3_1 moss

人の手での水やりでは到底及ばない効果があります。

植物の内部まで水が浸透し、簡単には乾燥してしまわない状態に

仕上がります。

ゆっくりと長い時間をかけて優しく降る雨は、自然の偉大さを

この小さな庭でも感じされてくれます。

2025年1月 1日 (水)

福寿草の芽。

明けましておめでとうございます

P1013711_1_1 flower buds of Adonis amurensis

フクジュソウの芽が表土を割って出てきています。

大きさは1㎝ぐらい。

作落ちさせてから本芸で咲いてくれません。

今年こそ万重咲きの花が見たいです。

現在、よく日光に当てて芽を大きくしています。

P1013712_2_1 flower buds of Helleborus thibetanus hybrid

↑こちらは同じキンポウゲ科のヘレボルス・チベタヌス交配種

の花芽です。

大きさは高さが約3㎝、寒さに強いです。

大きな花芽の横に小さな葉芽が出ているので、今年は株別れ

するかもしれません。

2024年12月15日 (日)

散る前のモミジがカラカラ。

Pc153697_2_1 Acer palmatum 

空気の乾燥で、まだ散ってもいないモミジの葉がカラカラに

乾いています。

湿度が無いと綺麗な紅葉も見られません。

有名なモミジの名所には必ず川が流れています。

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