無料ブログはココログ

古典園芸 Japanese traditional horticulture

2024年1月22日 (月)

福寿草の花が咲きました。

P1223038_1_1 Adonis amurensis 四方田家緑花(皆野緑)

福寿草`四方田家緑花(皆野緑)´

今日の春らしい陽気で花が開きました。

本芸の万重咲きではありませんが、花径は4.5㎝と

大輪です。

福寿草は春は日当たりで、夏からは半日陰で管理します。

移動させやすいので鉢植えで育てるのがおすすめです。

P1303054_2_1  Adonis amurensis `四方田家緑花(皆野緑)´

福寿草`四方田家緑花´は花色がとても美しいです。

P1303053_1_1   Adonis amurensis 四方田家緑花(皆野緑)

花の大きさ。大輪です。

P1303056_3_1 Adonis amurensis `四方田家緑花´

2024年1月10日 (水)

今年は暖冬で、福寿草の芽出しが早いです。

P1103008_1_1 Adonis amurensis

フクジュソウの花芽。

花弁数が多そうな、有望な花芽が上がってきています。

このままでは1ヵ月ほど早く花が咲きそうです。

P1103009_2_1 Petasites japonicum

蕗の薹(ふきのとう)も出てきています。

フキの葉も冬に枯れずに緑を保っています。

2023年10月27日 (金)

松葉蘭`富嶽の虹´の新芽。

Pa132796_7_1 Psilotum nudum `富嶽の虹´

松葉蘭`富嶽の虹´

今年は2本の芽が出てきました。

マツバランとして鑑賞されるこの植物体は「胞子体」と

呼ばれるものです。

二叉に分枝する単純な茎だけで育っていて、地下部は「根冠」が

無い「仮根」があります。

Pa192804_3_1 Psilotum nudum 

ディクソニア・アンタルクティカの幹のような部分に

着生しているマツバランです。

胞子から育った配偶体から受精して自然に生えてきたものです。

綺麗な斑が入っていることから`富嶽の虹´の胞子から

育ったと思われます。

ディクソニア・アンタルクティカを傷付けるわけにはいかないので、

引き抜いてみました。

Pa192812_9_1 Psilotum nudum 

引き抜いた結果、地下茎は千切れてほとんど付いていません

でしたが植え替えて栽培に挑戦します。

2023年10月 6日 (金)

観音竹「大判の縞」

Pa022769_1_1 Rhapis flabelliformis `大判の縞´ leaf

観音竹「大判の縞」の葉です。

大きさは幅が45㎝。

葉割れは多いですが葉色も濃く斑の入り方も上出来です。

Pa052779_1_1  Rhapis flabelliformis `大判の縞´

樹高は葉を含めずに40㎝。

とにかく大きく育てています。

葉焼けがひどいですね。

観葉植物として有望かなと思いましたが、綺麗に育てるのは

難しいです。

葉焼けさせずに育てるには高い技術と設備が必要です。

Pa022771_3_1 Rhapis flabelliformis `大判の縞´

観音竹「大判の縞」

幅は葉を入れて約70㎝。

逆光で分かりにくいですが、室内観葉として結構きれいな緑です。

南国を思わせる豪快な姿をしています。

2023年8月30日 (水)

松葉蘭 富嶽の虹 の新芽。

P8292659_1_1 Psilotum nudum `富嶽の虹´

中央に写っているのがマツバランの新芽です。

薄い黄緑色から黄色で出てきています。

高さは現在約5㎝。

今年も1本だけしか新芽が出ませんでした。

いろいろと試行錯誤はしているのですが、上手く育ってくれません。

マツバラン`富嶽の虹´は性質がとても弱いです。

耐寒性も弱く、冬は室内で育てています(屋外で冬越しさせると

地下の根のような部分が腐って黒くなります)。

P8292660_2_1 Psilotum nudum `富嶽の虹´

松葉蘭`富嶽の虹´は軸(茎)の途中で色が変わったり、

季節によっても色が変わることがあります。

もう10年以上株を維持していますが、育て方がわかりません。

遮光下で管理しています。

根のような部分には共生菌がいるので、肥料は必要ありません。

むしろ用土の汚れ(富栄養化)を嫌うようです、清潔な用土で

植えます。

 

2023年8月 2日 (水)

朝顔`暁の海´

P7282613_1_1 Pharbitis nil `暁の海´

朝顔`暁の海´の花。

大輪で花色も綺麗です。

行燈(あんどん)仕立て用の品種なので`つる´はあまり伸びません。

なので、小型に育てる為に遅蒔きをする必要はありません。

朝顔は元々種子を薬用(牽牛子)とするために渡来した植物です。

初めの花色は薄い水色でしたが、やがて観賞用として

濃い青色そして赤い系統の色が品種改良でもたらされました。

江戸時代には変化咲き朝顔が現れ、遺伝の研究ではメンデルの法則

よりも先んじていましたが、日本では秘伝としたため世界に認知

されることはありませんでした。

2023年7月15日 (土)

棕櫚竹`白青殿’ 斑入りのシュロチク

P7082576_5_1 Rhapis humilis `白青殿´ 

シュロチク(棕櫚竹,棕梠竹)は涼やかな葉姿で、椰子の仲間なので

南国の雰囲気も併せ持ち、観賞用に人気があります。

京都の坪庭などでよく見かけます。

棕櫚竹‘白青殿’は、シュロチクの葉に白斑が入ります。

P7082574_4_1 Rhapis humilis `白青殿´

シュロチクの斑入りはとても珍しく価値があります。

一見普通のシュロチクでも「斑」が入っているだけで一段上の

観葉植物になります。

P7112580_1_1 Rhapis humilis `白青殿´

ただしシュロチク`白青殿´の良い系統の物は希少で、上の

写真のように「斑」が派手だと葉が枯れ込みやすく、綺麗に

育てるのが難しいです。

斑が地味で少なく葉緑素のある部分と共存している様な葉の

シュロチクを選ぶと管理がしやすいです。

P7082577_6_1 Rhapis humilis `白青殿´

株元に子株が出ています。

子株は親木の株元から少し間隔を開けて生えてきます。

同じ親木から出てくる子株も斑の入り方は様々で、良い系統を

残すようにします。

葉に斑が入るかどうかは幹に沿う葉柄を見ることで分かります。

シュロチクは利用価値が高い植物ですが、少し耐寒性が無いので

大阪の平野部でも冬は寒冷紗を掛けて霜による葉枯れを防ぎます。

根詰まりを起こすと葉色と生育が悪くなります。

植替えの際はヤシ科なので根を切らないようにします。

2023年7月14日 (金)

富貴蘭`大江丸の縞´の花。

P7062571_1_1 Vanda falcata `大江丸の縞´

フウラン`大江丸の縞´に花が咲きました。

富貴蘭(フウラン)は花に香りがあるためか貴族の間で

観賞用として流行りました。

斑入り種は緑葉種に比べ花が咲きにくいです。

P7142585_1_1 Vanda falcata `大江丸の縞´roots

富貴蘭は「根」も鑑賞対象となります。

写真のように根の先が赤くなるものは「ルビー根」と呼ばれます。

「根」が鑑賞対象となるのは世界的にも珍しいことです。

P7062572_2_1 Vanda falcata `大江丸の縞´

綺麗な斑が入った新芽も伸びてきています。

自生地ではフウランは樹上に着生し育っています。

根は通風を好み、普通はミズゴケで植え素焼鉢で育てます。

2023年5月 3日 (水)

江戸細辛 かんとうかんあおい

P5032314_1_1 Asarum kooyanum var. nipponicum `葵錦´

かんとうかんあおい(Asarum nipponicum ,Heterotropa nipponica

の素心(花や葉柄が緑色)で葉模様の美しい物が選別され、

園芸品種となりました。

細辛`葵錦´の葉です。

P5032315_2_1 Asarum kooyanum var. nipponicum `葵錦´

葉の地模様などが鑑賞の対象となります。

写真では表現できていませんが、葉は光に当てるとキラキラと

輝きます。

年に一度、春に新しい葉が出てきます。

P5032317_3_1 Asarum kooyanum var. nipponicum `三保の松´

細辛`三保の松´

`葵錦´のように葉脈の模様が目立つものもあれば、`三保の松´

のように迷彩模様に見える物もあります。

地模様は何層か重なっています。

P5032318_4_1 Asarum kooyanum var. nipponicum `昭和錦´

細辛`昭和錦´

`昭和錦´は葉が暗い緑色になります。

葉の数も多くなる特徴があります。

どれも4号鉢に収まるぐらいのサイズ感で、観葉植物としても

有望です(日陰にも強い)。

愛らしい小型の植物で、種類も多いのでコレクション性が高いです。

葉が完成してからの水遣りは毎日ではなく、表土が乾いたら

灌水する程度にします。

2023年4月26日 (水)

日本サクラソウ

P4212274_3_1 Primula sieboldii

日本サクラソウ(零れ紅×帯広)の花です。

学小名のシーボルディーは、幕末に来日した医師シーボルトに

対する献名です。

P4212275_4_1 Primula sieboldii

ニホンサクラソウは江戸時代から園芸品種が作出されていました。

写真の花は`零れ紅´と`帯広´を交配させて得られたものです。

基本種よりも濃色です。

種子は発芽してから2年目に花を咲かせます。

より以前の記事一覧

2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

最近のトラックバック