福寿草‘四方田家緑花’,別名‘皆野緑’。
花径5㎝以上で大輪の万重咲きの品種です。
この冬最後の寒気が、ようやく抜けて花開いています。
それにしても今年の残寒はしつこかったです。
蕾の段階で、重なりが多い事が判ります。
花を横から見た様子。
日光に当たっている間だけ、花が開いています。
光が当たらなくなると花は閉じてしまいます。
変な咲き方をしています。
伝統園芸で云う「子宝咲き」という、花の中にもう一つ
花が咲く咲き方です。
福寿草 四方田家緑花(皆野緑)
小さきものは みなうつくし「枕草子」
錦糸南天‘群雀’が寒さで紅葉しています。
樹高は約14㎝。
見た目は、そのまま南天のミニチュアです。
錦糸南天‘群雀’の幹は樹皮が荒れた様子も南天そのもので、
いとあはれなり。
こう見ると立派な幹に見えます。
<増やし方>
春の挿し木の活着率は100%で簡単でした。
先端部分から3㎝程を切って(必ず木部をつける)挿すだけです。
半日陰で半年ほど管理します。
<育て方>
基本種と同じで丈夫です。
夏に半日陰に移す以外は普通の園芸植物と同じ育て方です。
植替えは年に一度、冬の間に根を半分ぐらいに切り詰めて新しい用土
で植えなおします。
この時に、長く伸びすぎた葉も切り詰めます。
4月初旬に挿し木をした錦糸南天(琴糸南天)。
幹の先端の2㎝から3㎝を切って葉を取り除き挿し木をします。
あまり先端だと葉鞘だけで幹が無いことがあるので、幹を
確認して挿し穂を採ります。
挿し穂を数時間水揚げする以外は、特別な事はしません。
土に挿すだけです。
普通の挿し木と同じで日陰で管理します。
毎日水やりをして、乾かさないように注意します。
6月現在新しい葉が出てきています(発根は未確認)。
1本も枯れませんでした、とても簡単です。
↑挿し穂を採った親木です。
親木に芽が出てくるまでには半年ぐらい時間が掛かります。
このまま、芽が出ずに枯れてしまうのではと心配した程です。
↑剪定した幹から出てきた芽です。
↑根元付近からも1つ芽が出てきました。
挿し木の発根よりも、親木の発芽の方がはるかに遅いです。
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