松葉蘭`富嶽の虹´の新芽。
松葉蘭`富嶽の虹´
今年は2本の芽が出てきました。
マツバランとして鑑賞されるこの植物体は「胞子体」と
呼ばれるものです。
二叉に分枝する単純な茎だけで育っていて、地下部は「根冠」が
無い「仮根」があります。
ディクソニア・アンタルクティカの幹のような部分に
着生しているマツバランです。
胞子から育った配偶体から受精して自然に生えてきたものです。
綺麗な斑が入っていることから`富嶽の虹´の胞子から
育ったと思われます。
ディクソニア・アンタルクティカを傷付けるわけにはいかないので、
引き抜いてみました。
引き抜いた結果、地下茎は千切れてほとんど付いていません
でしたが植え替えて栽培に挑戦します。
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