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苔 moss

2025年1月 9日 (木)

熱帯のコケで苔テラリウム

P1083723_1_1 Tropical moss
ガラスのキャニスターの中のトロピカル モス

とても管理がしやすく変色もせず丈夫です。

苔テラリウムの場合、日本の苔よりも栽培が簡単です。

最初、酸性の用土に植えて弱らせてしまいましたが、中性の

用土に植え替えると回復しました。

セオリー通り水苔で植えるのが簡単だと思います。

耐寒性も強く0℃近くになっても、屋内なら問題ありません。

P1083724_2_1 Tropical moss
少しずつ増えてきています。

玄関に置いて、北窓からの弱い光で育てています。

2024年11月21日 (木)

カモジゴケ と ギンゴケ の苔盆栽。

Pb213654_6_1 Dicranum scoparium

カモジゴケの小山飾り。

庭園ゴケにも使われるカモジゴケは丈夫で栽培が簡単です。

信楽焼の匣(サヤ)に植えています、鉢の直径は約14㎝。

匣(サヤ)とは、陶器や磁器を窯で焼くときに燃料の薪の

灰が作品にかからないように保護する容器のことです。

この匣の中に入れて積み重ねて窯で焼成します。

割れた匣の再利用ですが、信楽焼のサヤには灰が自然釉と

なって付着して良い色や景色になっています。

鉢底穴は開けました。

Pb203652_5_1 Bryum argenteum

ギンゴケの平鉢飾り。

ギンゴケには基本的に用土は必要ありません。

ほかの苔も混じっていますが、綺麗に育っています。

でもギンゴケの栽培は難しいです。

鉢の大きさは一辺が12㎝の正方形で、常滑焼です。

2024年11月17日 (日)

苔に生えるキノコ。

Pb173644_1_1 Rickenella fibula in moss

「ヒナノヒガサ」という苔に寄生する毒キノコです。

大きさは高さが15㎜ほど。

とても小型のキノコです。

胞子体は年に数回発生します。

苔の種類はヒジキゴケ(Hedwigia ciliata)。

2024年6月11日 (火)

ギンゴケの蒴(胞子嚢)

P6093331_7_1 Bryum argenteum

育てているギンゴケに胞子が入っている蒴が出てきました。

P6093332_8_1 Bryum argenteum

あまり上手く栽培できていませんが、用土を使わずに植えて

半日陰での管理は正解のようです。

暖地(大阪の平野部のような)では南側にはギンゴケは

生えません。

東側の道路のアスファルトとコンクリートの側溝の間や

側溝の側面に生えています。

暖地では直射光が当たり過ぎる場所は暑くなりすぎて

ギンゴケが枯れてしまいます。

P6093333_1_1 Bryum argenteum

↑は半日陰で日光の当たり具合がちょうどいい感じの場所で

管理しているギンゴケです。

これには蒴がほとんど出ていません。

P6093334_2_1 Bryum argenteum

他方↑は半日陰で暗すぎる場所で管理しているギンゴケです。

栽培場所を変えなくてはいけません。

2024年3月22日 (金)

雨の後の苔玉のみずみずしさ。

P3123099_1_1

つりしのぶ

楕円形ですが、これが正式な形です。

雨の後は苔が活き活きとしています。

P3123100_2_1

苔がたっぷりと水を含んでいます。

2024年2月16日 (金)

ヒツジゴケを増やす。

P2143084_3_1

ヒツジゴケの仲間です。

まきゴケをしてから約1ヶ月。

すこし、ほぐし過ぎたのかもしれませんが春は成長期なので

苔が広がってくれるように願うだけです。

ある程度コケの密度があった方が早くマット状になって

くれるので成功率が上がります。

土が露出している期間が長いとゼニゴケや雑草が生えて

くる事があります。

ヒツジゴケの他、ハイゴケやスナゴケが増やしやすいです。

ギンゴケ(現在まきゴケ中)は成長が遅いので難しいですね。

2024年2月11日 (日)

ギンゴケ ~鉢探しは大変です。~

P2083081_1_1 Bryum argenteum

ギンゴケ の鉢飾り(苔盆栽)。

植物のイメージにぴったりと合う鉢と出会えたら嬉しいです。

植物はネットで探すと色々と買うことが出来ますが、意外と

鉢探しに苦労します。

実際に足を運べばいいのですが。

写真は常滑焼の一文字型の浅鉢(平鉢)です。

ここまで深さの無い鉢も珍しいです。

禅の境地で苔以外何も配していません。

 ギンゴケは室内では育ちません。

お客さんが来る時だけ飾って、屋外で栽培します。

暖地では建物の東側か北側の半日陰で管理します。

直射光が当たりすぎると蒸れて枯れる場合があります。

2024年2月 5日 (月)

まきゴケでヒツジゴケを増やすよ。

P2013059_1_1

裏庭の苔です。

ヒツジゴケの仲間です。

裏庭には冷温帯性雨林に自生するディクソニアを植えて

あるので定期的にホースで雨を降らせます。

なので地面には苔が生えています。

P2013062_4_1

↑これはホウオウゴケの仲間でしょうか。

春から夏はハッカクレンの葉の下になるところに生えています。

P2013060_2_1

↑これは灯籠の足元近くのヒツジゴケです。

P2013061_3_1

↑植木鉢の中にもシッポゴケ(栽培しているものから零れ落ちたもの)

やゼニゴケ(←これは要らない、嫌い)。

他にもギンゴケやホソウリゴケ,スナゴケなどを庭で見ることが

出来ます。

P2033070_1_1

まき苔(まきゴケ)でヒツジゴケを増やします。

ヒツジゴケはよく見かける苔で、匍匐(ほふく)して広がる

ので、比較的簡単に増やし易い苔です。

まず、庭で採取した苔をほぐして広げます。

この時にゼニゴケやジャゴケが混じっていれば取り除きます。

少しでも残すとゼニゴケなどが増えて厄介です。

ヒツジゴケの場合は用土を使います。

用土は雑草の種子の無い、ゼニゴケなどが混じらない無肥料で

腐植質の無い清潔なものを使うようにします。

P2033071_2_1

細かくしたゼニゴケを用土に押し付けるように馴染ませ、

水遣りをします。

後は害虫予防のために防虫ネットで覆ったら完成です。

不織布での代用は水を通さないのでダメです。

防虫網は水を通すので、上からそのまま水遣りが出来ます。

ガガンボの幼虫やガの幼虫が苔を食害することがあるので

害虫対策をします。

ダンゴムシやナメクジが入らないように隙間を作らないように

防虫網をひもで結びます。

このまま水やりを続けて全体に苔が広がるのを待ちます。

2024年1月28日 (日)

性懲りもなくギンゴケを買う。

P1283048_1_1 Bryum argenteum

枯らしたのに、またギンゴケを買いました。

暖地の大阪府での栽培なので、朝日の時だけ直射日光の

当たる東側に置いて育てようと思います。

南向きの場所だと日光が当たりすぎて熱くなるので、

日光は午前中だけで十分です。

当然、西日は禁物です。

P1283049_2_1 Bryum argenteum

ギンゴケのアップの写真。

ギンゴケに用土は必要ありません。

無施釉の鉢に張り付ける感じで大丈夫です。

害虫はダンゴムシ等の食害に注意します。

害虫が侵入しないような棚の上で栽培します。

P1283050_3_1 Bryum argenteum

↑自宅の側溝で採取したギンゴケです。

取り除いてはいるのですが、ハリガネゴケも混じっています。

培養開始から半年が経っています。

コロニーを形成しつつあります。

2024年1月13日 (土)

トミカ 家畜運搬車

P1133013_3_1 スズキ キャリイ 牧場トラック と 豚

苔の上に配してみました。

トミカ牧場トラックセットの一つです。

出荷されるんでしょうか。

苔は庭に自生するヒツジゴケ(たぶん)です。

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