無料ブログはココログ

苔 moss

2023年9月 8日 (金)

ギンゴケの育て方は難しい。

P9072678_1_1 Bryum argenteum 

ギンゴケです。

一般的に流通しているものとは違うイメージです。

ギンゴケにも雄株(オス)と雌株(メス)があり、形態にも

違いがあるのかもしれません。

以下の写真の株はすべて家の東側の側溝で撮ったものです。

P9072679_2_1 Bryum argenteum

↑この株が一般的に流通しているものに近いです。

葉の先端に葉緑素が無い部分があるため白色に見えます。

強い日差しなどから身を守るためだと考えられています。

大阪の都市では南側ではギンゴケは見つかりません。

日光を好む割には住む場所に好みがあるようです。

暖地では南側のコンクリートは夏に焼けるように熱くなるので

そもそも植物の生育にはふさわしくありません。

P9072680_3_1 Bryum argenteum

これもギンゴケです。

生育する場所によって形態に差異があるようです。

ギンゴケもメス株とオス株が受精すると「胞子体」というものを

作り、胞子体から「朔」が出てきて「朔」の蓋が取れると「胞子」

を撒きます。

「胞子」からは新しいギンゴケが生えてきます。

P9072681_4_1 Bryum argenteum

またギンゴケは無性生殖でも増えます。

この場合、葉の間に「無性芽」を作り、「無性芽」からクローン

のギンゴケが生えてきます。

↑の写真のギンゴケは葉が毛羽だったように長いです。

暖地での育て方は、

・午前中の日光にだけ当てる。

・日光が当たるときは乾いた状態にする。

特に湿った状態で日光に当ててしまうと、蒸れて枯れてしまいます。

2023年5月24日 (水)

ギンゴケの育て方。

P5212412_2_1 Bryum argenteum

ギンゴケは半日陰で育てます。

秋から春までは日当たりでも育ちますが、晩春からは日陰に

移動させます。

ギンゴケは都会でも見られる苔で、丈夫なイメージですが

以外と育てるのが難しいです。

道路の側溝付近に自生する様子から、東側に面する場所に

多く見られます。

大阪の平野部では南側や西側など日差しが強い場所では

見られません。

ギンゴケは濡れた状態で強い日差しを受けると、蒸れて枯れて

しまいます。

P5212411_1_1 Bryum argenteum

↑の写真はダンゴムシがギンゴケに一晩のうちに開けた穴です。

ギンゴケの代表的な害虫はヤスデとダンゴムシとナメクジです。

両種ともギンゴケの新芽部分を食害します。

日中はギンゴケの陰に隠れています。

苔には使える農薬はありません(農薬を散布すると葉が枯れます)。

忌避剤を使うか、害虫が上がってこない場所で栽培するようにします。

2023年3月29日 (水)

ギンゴケを撒きゴケ法で育ててみた。

P1262112_2_1 Bryum argenteum

ギンゴケが上手く育たないので、ほぐして播きゴケを試しました。

写真は1月26日の様子。

ギンゴケが育たない原因は用土との密着にあると考えました。

張りゴケの方法だと乾燥すると苔の塊が丸まり、はがれてしまい

より乾燥しやすくなってしまいます。

P1272116_3_1 Bryum argenteum

苔をほぐして広げた後、水遣りをして、細かい土(砂)で軽く

覆土します。

ギンゴケは屋外でないと育ちません。

テラリウムでは難しいです。

適度に日光を好むので日陰での栽培は無理です(西日は避けます)。

多湿に弱く、風通しが悪いとカビが生えて枯れます。

P3292205_1_1 Bryum argenteum

約2ヶ月後の3月29日の様子です。

順調に生えてきました。

P3292206_2_1 Bryum argenteum

もう少し密に播きゴケをする方が回復が早いです。

しっかりとマット状の苔になるには半年以上かかります。

2023年2月 8日 (水)

クジャクゴケを地植えしてみた。

P2082131_4_1 Hypopterygium fauriei

Hypopterygium japonicum(ヒメクジャクゴケ)かもしれません。

クジャクゴケを北側の庭へ地植えしてみました。

地植えして数日経ちますが元気そうです。

サンショウの木の為に排水性を良くする為に掘った溝の

斜面に植えています。

P2082132_5_1

なぜ、地植えしようと考えたのかというと、

北側の庭にはディクソニア(大型の木立シダ)が植えてあるので、

定期的に葉水を兼ねて散水しています。

その為に地上には苔が沢山生えているのです。

これだけ苔が繁茂しているならばクジャクゴケも育つかもと

試してみました。

P2082130_3_1 moss

基本的に苔は管理の簡単なアウトドア派です。

苔テラリウムでないと維持が困難な苔もありますが、

ヒツジゴケやカモジゴケやスナゴケなど育てるのが簡単な

苔ばかり育てています。

 

2023年1月27日 (金)

カモジゴケに積もる霙(みぞれ)。

P1272115_2_1 Dicranum scoparium

カモジゴケにシャーベット状の雪が積もっていました。

カモジゴケは庭園苔にも使われる種類なので丈夫です。

見た目は杉苔よりもやさしい感じです。

2023年1月12日 (木)

雑草を抜いていて。

P1122090_5_1

苔の中に生える雑草を抜いていて、ふとそれらが白ネギに見えました。

P1122087_3_1

根と葉を剪定すると、まさしく白ネギです。

P1122088_4_1

この様に生えている雑草を抜きました。

P1122086_2_1

2021年4月11日 (日)

コンクリートブロックでのギンゴケ栽培はやめました。

P4110487_4_1 Bryum argenteum

コンクリートブロックの上でギンゴケを栽培すると枯れませんが、

コンクリートの石灰分を葉の表面に析出してしまい美観を損ねます。

やはり、テラコッタの鉢皿での栽培に戻りました。

P4110488_5_1 Bryum argenteum

テラコッタの鉢の受け皿での栽培の方が簡単です。

ギンゴケの栽培に用土は必要ありません。

一日中、日光に当たる場所だと乾燥し過ぎて育ちません。

直射光が午前中だけ当たるような場所で育てます。

苔が乾き過ぎた場合は受け皿に水を溜め、ギンゴケが十分に水を

含んだら余った水は捨てます。

2020年12月29日 (火)

コンクリートレンガのギンゴケのその後。

Pc290256_1_1 Bryum argenteum

ギンゴケが届いてから3か月が経ちました。

苔のコロニーを押しつぶすようにコンクリートレンガに貼り付けましたが、

まだ仮根で着生していません。

Pc290257_2_1 Bryum argenteum

押しつぶしたので、綺麗に生えていたギンゴケはバラバラに

なりましたが、所々に新芽が出てきました。

あと、半年ぐらい経てば綺麗なコロニーを形成してくれるはずです。

2020年10月 4日 (日)

ギンゴケの育て方。 Bryum argenteum

P9290122_2_1  Bryum argenteum

ギンゴケは主に世界中の温帯に自生し、南極大陸から都市部にまで生育する苔です。

丈夫そうに感じますが、大阪の都市部では東側や朝日の当たる北側に多く見られます。

どこにでも在りそうですが、ちゃんと生育しやすい場所を選び生きています。

南側の夏の強光線に晒されるような場所には生えません。

西日も大嫌いです。

ギンゴケに必要なのは午前中の日光です。

また、ギンゴケはとても清潔好きです。

コンクリート隙間などの場所を選ぶのはそのためです。

ギンゴケを育てる為には、ほとんど用土を必要としません。

土の上に置くと育ちません。

もし、用土を使う場合も腐植質を含まない清潔な用土を少量用います。

害虫は、ナメクジ・ダンゴムシ・ヤスデなどの食害を受けます。

害虫の被害を減らすために棚などの上で栽培し、害虫が登ってこない工夫が必要です。

Pa030130_3_1 Bryum argenteum

栽培は基本的に屋外です(屋内でカビさせないように)。

今回は、石灰質が好きな様なのでコンクリートブロックに乗せてみました。

コンクリートレンガには厚みが半分の通称`はんぺん´が見つからなかった

ので、結構重いです。

水遣りは霧吹きで(苔が流れないのであれば如雨露でも可)、乾いたら

水を与えます。

苔は乾いたら2回に分けて水をあげます。

1回目でギンゴケは水を吸って少し膨らんでくるので、そこでもう一回

与えるとしっかりと水遣りが出来ます。

 

2020年2月22日 (土)

ヘチマゴケ?

P2182077_4_1  Pohlia flexuosa ?

ヘチマゴケ属(Bryaceae)の胞子嚢だと思います。

顕微鏡写真の様な。

小さな鉢の中に立派なコロニーを形成しています。

2023年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のトラックバック