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苔 moss

2023年2月 8日 (水)

クジャクゴケを地植えしてみた。

P2082131_4_1 Hypopterygium fauriei

Hypopterygium japonicum(ヒメクジャクゴケ)かもしれません。

クジャクゴケを北側の庭へ地植えしてみました。

地植えして数日経ちますが元気そうです。

サンショウの木の為に排水性を良くする為に掘った溝の

斜面に植えています。

P2082132_5_1

なぜ、地植えしようと考えたのかというと、

北側の庭にはディクソニア(大型の木立シダ)が植えてあるので、

定期的に葉水を兼ねて散水しています。

その為に地上には苔が沢山生えているのです。

これだけ苔が繁茂しているならばクジャクゴケも育つかもと

試してみました。

P2082130_3_1 moss

基本的に苔は管理の簡単なアウトドア派です。

苔テラリウムでないと維持が困難な苔もありますが、

ヒツジゴケやカモジゴケやスナゴケなど育てるのが簡単な

苔ばかり育てています。

 

2023年1月27日 (金)

カモジゴケに積もる霙(みぞれ)。

P1272115_2_1 Dicranum scoparium

カモジゴケにシャーベット状の雪が積もっていました。

カモジゴケは庭園苔にも使われる種類なので丈夫です。

見た目は杉苔よりもやさしい感じです。

2023年1月12日 (木)

雑草を抜いていて。

P1122090_5_1

苔の中に生える雑草を抜いていて、ふとそれらが白ネギに見えました。

P1122087_3_1

根と葉を剪定すると、まさしく白ネギです。

P1122088_4_1

この様に生えている雑草を抜きました。

P1122086_2_1

2021年4月11日 (日)

コンクリートブロックでのギンゴケ栽培はやめました。

P4110487_4_1 Bryum argenteum

コンクリートブロックの上でギンゴケを栽培すると枯れませんが、

コンクリートの石灰分を葉の表面に析出してしまい美観を損ねます。

やはり、テラコッタの鉢皿での栽培に戻りました。

P4110488_5_1 Bryum argenteum

テラコッタの鉢の受け皿での栽培の方が簡単です。

ギンゴケの栽培に用土は必要ありません。

一日中、日光に当たる場所だと乾燥し過ぎて育ちません。

直射光が午前中だけ当たるような場所で育てます。

苔が乾き過ぎた場合は受け皿に水を溜め、ギンゴケが十分に水を

含んだら余った水は捨てます。

2020年12月29日 (火)

コンクリートレンガのギンゴケのその後。

Pc290256_1_1 Bryum argenteum

ギンゴケが届いてから3か月が経ちました。

苔のコロニーを押しつぶすようにコンクリートレンガに貼り付けましたが、

まだ仮根で着生していません。

Pc290257_2_1 Bryum argenteum

押しつぶしたので、綺麗に生えていたギンゴケはバラバラに

なりましたが、所々に新芽が出てきました。

あと、半年ぐらい経てば綺麗なコロニーを形成してくれるはずです。

2020年10月 4日 (日)

ギンゴケの育て方。 Bryum argenteum

P9290122_2_1  Bryum argenteum

ギンゴケは主に世界中の温帯に自生し、南極大陸から都市部にまで生育する苔です。

丈夫そうに感じますが、大阪の都市部では東側や朝日の当たる北側に多く見られます。

どこにでも在りそうですが、ちゃんと生育しやすい場所を選び生きています。

南側の夏の強光線に晒されるような場所には生えません。

西日も大嫌いです。

ギンゴケに必要なのは午前中の日光です。

また、ギンゴケはとても清潔好きです。

コンクリート隙間などの場所を選ぶのはそのためです。

ギンゴケを育てる為には、ほとんど用土を必要としません。

土の上に置くと育ちません。

もし、用土を使う場合も腐植質を含まない清潔な用土を少量用います。

害虫は、ナメクジ・ダンゴムシ・ヤスデなどの食害を受けます。

害虫の被害を減らすために棚などの上で栽培し、害虫が登ってこない工夫が必要です。

Pa030130_3_1 Bryum argenteum

栽培は基本的に屋外です(屋内でカビさせないように)。

今回は、石灰質が好きな様なのでコンクリートブロックに乗せてみました。

コンクリートレンガには厚みが半分の通称`はんぺん´が見つからなかった

ので、結構重いです。

水遣りは霧吹きで(苔が流れないのであれば如雨露でも可)、乾いたら

水を与えます。

苔は乾いたら2回に分けて水をあげます。

1回目でギンゴケは水を吸って少し膨らんでくるので、そこでもう一回

与えるとしっかりと水遣りが出来ます。

 

2020年2月22日 (土)

ヘチマゴケ?

P2182077_4_1  Pohlia flexuosa ?

ヘチマゴケ属(Bryaceae)の胞子嚢だと思います。

顕微鏡写真の様な。

小さな鉢の中に立派なコロニーを形成しています。

2020年2月14日 (金)

雨上がりの苔が綺麗で。

P2142068_2_1  Bryum capillare

ハリガネゴケ?

苔の葉が雨水を含んで開いています。

キラキラと輝いています。

大きく見えますが、実際は幅が3㎝ぐらいのコロニーです。

少しギンゴケと同棲しながら石の上で暮らしています。

2019年8月26日 (月)

ギンゴケの小山

P8261809_4_1  Bryum argenteum

 銀苔

直径12㎝の焼締め鉢に植えています。

 苔テラリウムもいいのですが、苔は基本アウトドアです。

そもそも日向を好むギンゴケはテラリウム(室内)には不向きです。

 管理は乾燥気味にします。

水遣りが多いと他のコケが生えてくるので、水が乾きやすい鉢と用土

で植えます。

2019年7月13日 (土)

ギンゴケは美しい。

P7131748_4_1  Bryum argenteum

 ギンゴケ

 よ~く見ると、ギンゴケが朔(胞子嚢)を出してきています。

庭に増えてくれるといいな。

 道路のアスファルトの端でもで発見できるほど身近な苔ですが、

とても美しいです。

 よく日光に当てて育てます。

乾燥したら時々水をあげます。

テラコッタに乗せるだけで栽培できます(用土は必要なし)。

害虫は、ダンゴ虫に注意です(大好物で食害されます)。

道路の端で拾った場合は不衛生なので良く洗ってください。

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