Athecebium 亜属 Callista 節(節のKallistos ラテン語で‘とても美しい’の意味)
Dendrobium amabile
デンドロビウム・アマビレ(旧学名 Dendrobium bronckartii)
ベトナム北部の山岳地帯(標高1,000~1,500m)に産する蘭です。
学小名(amabilis はラテン語で「愛すべき・愛されるような」の意味)
の通り`愛らしい´花を咲かせます。
自生地では冬の間も降雨が続き湿度が高いのですが、日本での
冬の栽培は乾燥気味に管理します。
Isochilus linearis var. compactum
イソチラス・リネアリス コンパクタムの花です。
茎の頂点に普通、複数の花を咲かせますが、基本種と異なり
花数が少なく2~3輪です。
Isochilus linearis var. compactum
花の大きさは子房の部分も含めても1㎝ぐらいです。
草丈も10㎝ほどです。
Isochilus linearis var. compactum
蕾の段階の様子。
Isochilus linearis var. compactum
花を前から見た様子。
Isochilus linearis var. compactum
全体像。
洋蘭用のバークで植えています。
鉢は素焼鉢ではなく焼締め鉢です。
成長期は水を好みます。
root of Isochilus linearis var. compactum
バルブは細いですが根が直径3~4㎜と太く、水を溜める
役目を果たしていると思われます。
Dendrobium moniliforme leaf infected with virus
石斛(セッコク)の葉の写真です。
葉がまだら模様になっていたらウイルス病(バイラス病)を
疑います。
買ったこの株もウイルスに感染している様です。
Dendrobium moniliforme leaf infected with virus
写真では判りづらいですが、この葉もまだら模様(緑色の部分と
黄色っぽい部分が混ざり合っている)になっています。
強めの日光に当てて育てているとウイルスの病斑が見えにくくなります。
こうなると焼却処分するしかありません。
探し求めていた品種だったので残念です。
Dendrobium moniliforme seed cupsule
別株のセッコクに実が生っていました。
山野草店などで、はじけた後の莢を見かけることはありますが、
庭で実が生ったのは初めてです。
実の長さは付け根から約2.5㎝。
もう少しで実が割れて種を飛ばしそうです。
Callista(カリスタ節 房咲きの物が多い ラテン語の‘Kallistos’
‘とても美しい’の意味),Athecebium亜属
デンドロビウム・アマビレの花です。
(‘アマビレ’はラテン語の`amabilis´‘愛すべき,愛らしい’の意味)
ベトナムの北部山岳地帯の森に自生します。
自生地では一年中降雨が多く湿度が70~90%もあります。
自生地の夏の気温は最高でも26℃ぐらいですが、日本の夏の暑さも
平気です。
冬は自生地の環境とは異なり乾燥気味に管理します。
耐寒気温は10℃。
蕾の様子です。
他のデンドロビウムよりも木陰を好みます。
草丈は約65㎝、大型の蘭です。
デンドロビウム・アマビレの開花直前の蕾。
一房開花しました。
栽培棚の広さの関係上バルブを縛って束ねているので、
伸び伸びとは咲いていません。
Dendrobium amabile
太陽が出ているときは花弁が良く開きます。
夕方になると少し閉じます。
茎を束ねている紐を解きました。
本来は、この様に斜上したバルブに咲きます。
この株は自生地由来の山木です。
人の手で品種改良されていなくても、自然でこれだけ美しいです。
森の中のシャンデリア。
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