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多肉植物 succulent

2025年4月 1日 (火)

リトープス‘富貴玉’の斑入り。

P4013919_6_1 Lithops hookeri var. hookeri

リトープス‘富貴玉’の斑入り。

この個体は、斑が安定していて毎年現れます。

リトープスの‘斑’は無くなることが多いです。

大きさは1.2㎝ぐらいです。

暖地では水を遣ると、すぐに徒長するので

ほとんど水やりをしません。

なかなか大きくなってくれません。

脱皮の頃から夏は日陰の涼しい場所で、断水して

夏越しさせます。

2025年3月16日 (日)

Conophytum burgeri コノフィツム・ブルゲリ

P3163864_1_1 Conophytum burgeri

コノフィツム・ブルゲリ ↑の株の直径は約1.5㎝。

コノフィツム・ブルゲリの自生地は、南アフリカのごく一部で

Aggeneys redoubt(アゲネイズ砦←たぶん地形の呼称)近く、

Quartz-strewn valley(水晶を散らした谷)に在ります。

自生地では植物体は石英の礫や土中に隠れ、開花時以外は発見が

困難だそうです。

P3163865_2_1 Conophytum burgeri

去年の脱皮した薄皮を取り除かないと↑の株のようになります。

カモフラージュ効果は抜群です。

梅雨頃から夏の休眠期は日陰で管理します。

休眠中は殆ど水を必要としません。

日陰で体力を温存させながら夏越しさせます。

大阪の平野部では水やりの再開は10月頃からです。

 

2025年1月 3日 (金)

アロエ・ディスコイングシー 亜種 アウグスティナ

P1033719_2_1 flowers of Aloe descoingsii ssp. augustina

アロエ・ディスコイングシー 亜種アウグスティナの花が

咲きました。

花の大きさは12㎜。

 アロエ・デスコイングスィイ(種の保存法での正式な表記名)。

アロエ・ディスコイングシーは「種の保存法」に記載されていて、

個体登録が必要です。

登録票が無ければ譲渡・売買ができません。

種の保存法は列記主義(規制対象を書いてあるものに限定、書かれて

いないものは対象外)を採っているので、このブログに載せている

アロエ・ディスコイングシーは亜種のアウグスティナなので登録の

必要はありません(ディスコイングシーの亜種の記載はありません

でした。令和6年現在)。

ワシントン条約にはアロエが全種記載されています(アロエ・ベラを

除く)。

P1033717_1_1 Aloe descoingsii ssp. augustina

アロエ・ディスコイングシー亜種アウグスティナの葉。

ロゼット径は約6㎝。

2024年9月11日 (水)

コノフィツムとリトープスへの水やりは、まだ我慢。

P9103575_1_1 Conophytum ernstii ‘Lilliput’

↑夏の間ずーっと休眠中のコノフィツム・エルンスティー。

梅雨の頃から一切水を与えず、室内に取り込んでいました。

夏の間の置き場所は窓際の日陰です。

夏の休眠中は、結構暗くても大丈夫です。

出来るだけ涼しく夏越しさせてください(冷房の風には当てないで)。

 9月も半ばに差し掛かっていますが、乾燥に耐えている姿を見て

そろそろ水やりを開始したい衝動にかられますが、

今、水を遣ると腐ります(大阪府の平野部基準)。

P9103576_2_1 Conophytum burgeri

↑休眠中のコノフィツム・ブルゲリ。

今年は秋になっても暑さが厳しいので、水やりの開始は10月

まで待った方が良さそうです。

 用土は山野草用のものを使っています(赤玉土や鹿沼土が主体)。

鉢は素焼鉢です。

P9103577_3_1 Lithops

↑リトープス

リトープスの夏の置き場所は室内の明るめの場所。

リトープスも梅雨の頃から一切水を与えていません。

これも今の時期に水やりすると恐ろしいほど徒長します。

一度でも徒長させてしまうと、元の形への回復が困難なので

水やりを始めないようにします。

2024年5月16日 (木)

白花マツバギク(アイスプランツ)

P5093215_4_1 Lampranthus 

白花マツバギク

花径は約7㎝と大輪です。

春の一期咲き。

茎や葉に水を貯める能力が高く、マツバギクの中でも

特に丈夫な品種です。

乾燥気味の土地に地植えすると、驚くほど大きく成長します。

鉢植えでは根詰まりしやすく、開花しません。

2024年4月17日 (水)

マツバギクの花。

P4173187_6_1 Lampranthus spectabilis

マツバギク(ランプランサス)

花径は約5㎝と大輪です。

P4173186_5_1 Lampranthus spectabilis

花弁の立体感と輝きが素晴らしいです。

夜になると花を閉じます。

P4173188_7_1 Lampranthus spectabilis

株全体の姿。

多肉植物ですが、それほど乾燥に強くはありません。

 

2024年4月 1日 (月)

リトープスの脱皮の季節です。

P3293138_3_1 Lithops

リトープスの脱皮(2枚の古い葉が枯れて、2枚の新しい葉が

出てくる)。

自生地では脱皮後は乾季なので植物体の天面が地面すれすれに

潜ります。

そのまま乾季を耐え忍びます。

半年後に雨が降ると大きく成長し、地上に現れて花を咲かせ種子を

作ります。

P3293137_2_1 Lithops

まだ4月が始まったばかりですが、気温は5月中旬頃です。

すでに中温性の洋蘭を屋外栽培に移して十分な気温です。

本来ならば、大阪では「造幣局の桜の通り抜け」を基準に

洋蘭を屋外に移しますが、今年はソメイヨシノが咲く時期で

大丈夫です。

P3293135_1_1 Lithops

地球温暖化と異常気象でめちゃくちゃです。

トマトの実生も出窓で蒸らして半分失敗です。

今年は室内で管理しなくても良かったのではと考えさせられます。

2024年1月14日 (日)

クラッスラ`ファンタジー´の枯れ上がり問題。

P1143017_2_1 Crassula rupestris subsp. marnieriana variegata ‘Fantasy’

クラッスラ・ルペストリス`ファンタジー´(舞乙女錦)。

クラッスラ`ファンタジー´はある程度の長さに成長すると

下葉から枯れ上がることがあります。

挿木した小さな個体には、この症状は現れにくいです。

P1143020_5_1 Crassula rupestris subsp. marnieriana variegata ‘Fantasy’

↑の写真のように葉が枯れて乾燥してしまいます。

やがて茎も水を送る能力が喪失し上まで枯れていきます。

一度、枯が始まると止めることが出来ません。

株の老化と夏の暑さが原因のような気がします。

暑い夏の水やりで根が枯れるのかも。

クラッスラ`ファンタジー´は斑入り品種なので遮光下で

育てます。

なつを涼しく過ごさせる工夫が必要です。

P1143019_4_1 Crassula rupestris subsp. marnieriana variegata ‘Fantasy’

↑の写真はほぼ頂点まで枯れ上がってしまった株です。

葉枯れが始まると、すぐに健全な部分よりも上で切って

挿木をします。

枯れた部分からは発根しません。

P1143018_3_1 Crassula rupestris subsp. marnieriana variegata ‘Fantasy’

葉が枯れて茎も枯れると水を吸い上げないので、葉が

干からびます。

こうなると挿木をしても成功率が低くなります。

挿木の方法は、健全な茎の部分で切って乾燥した用土に

挿すだけです。

切り口が乾燥するまで2~3日待って水やりを開始します。

挿木の適期は春と秋。

2024年1月 5日 (金)

エケベリア・ラウリンゼ

Pb012863_1_1 Echeveria cv.`ラウリンゼ´

エケベリア・ラウリンゼ

メキシコ原産のエケベリア・ラウイの交配種です。

直径9㎝の素焼鉢植え。

暖地でも徒長しにくく、美しく育ってくれます。

夏は半日陰で管理。

2024年1月 2日 (火)

キダチアロエの花。

Pc312991_5_1 Aloe arborescens flower

アロエ・アルボレッセンス(キダチアロエ)

暖冬のため、まだ霜よけをしていないので花を

見ることが出来ました。

例年ならば頭からビニール袋を被せてしまうので、

花はギリギリ観賞できません。

Pc312992_6_1 Aloe arborescens flower

花の構造はどのアロエも同じですね。

花筒が長くて花蜜までの距離が長そうです。

日本でも結実することがあるようですが、冬なので

大阪の平野部でも花粉を媒介する昆虫は飛んでいません。

Pc312993_7_1 Aloe arborescens 

豪快な花を咲かせます。

葉は寒さに当たって赤く変色しています。

開花させるコツは良く日光に当てること。

 震災と事故の犠牲者の方々に謹んで哀悼の意を表します。

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