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多肉植物 succulent

2024年9月11日 (水)

コノフィツムとリトープスへの水やりは、まだ我慢。

P9103575_1_1 Conophytum ernstii ‘Lilliput’

↑夏の間ずーっと休眠中のコノフィツム・エルンスティー。

梅雨の頃から一切水を与えず、室内に取り込んでいました。

夏の間の置き場所は窓際の日陰です。

夏の休眠中は、結構暗くても大丈夫です。

出来るだけ涼しく夏越しさせてください(冷房の風には当てないで)。

 9月も半ばに差し掛かっていますが、乾燥に耐えている姿を見て

そろそろ水やりを開始したい衝動にかられますが、

今、水を遣ると腐ります(大阪府の平野部基準)。

P9103576_2_1 Conophytum burgeri

↑休眠中のコノフィツム・ブルゲリ。

今年は秋になっても暑さが厳しいので、水やりの開始は10月

まで待った方が良さそうです。

 用土は山野草用のものを使っています(赤玉土や鹿沼土が主体)。

鉢は素焼鉢です。

P9103577_3_1 Lithops

↑リトープス

リトープスの夏の置き場所は室内の明るめの場所。

リトープスも梅雨の頃から一切水を与えていません。

これも今の時期に水やりすると恐ろしいほど徒長します。

一度でも徒長させてしまうと、元の形への回復が困難なので

水やりを始めないようにします。

2024年5月16日 (木)

白花マツバギク(アイスプランツ)

P5093215_4_1 Lampranthus 

白花マツバギク

花径は約7㎝と大輪です。

春の一期咲き。

茎や葉に水を貯める能力が高く、マツバギクの中でも

特に丈夫な品種です。

乾燥気味の土地に地植えすると、驚くほど大きく成長します。

鉢植えでは根詰まりしやすく、開花しません。

2024年4月17日 (水)

マツバギクの花。

P4173187_6_1 Lampranthus spectabilis

マツバギク(ランプランサス)

花径は約5㎝と大輪です。

P4173186_5_1 Lampranthus spectabilis

花弁の立体感と輝きが素晴らしいです。

夜になると花を閉じます。

P4173188_7_1 Lampranthus spectabilis

株全体の姿。

多肉植物ですが、それほど乾燥に強くはありません。

 

2024年4月 1日 (月)

リトープスの脱皮の季節です。

P3293138_3_1 Lithops

リトープスの脱皮(2枚の古い葉が枯れて、2枚の新しい葉が

出てくる)。

自生地では脱皮後は乾季なので植物体の天面が地面すれすれに

潜ります。

そのまま乾季を耐え忍びます。

半年後に雨が降ると大きく成長し、地上に現れて花を咲かせ種子を

作ります。

P3293137_2_1 Lithops

まだ4月が始まったばかりですが、気温は5月中旬頃です。

すでに中温性の洋蘭を屋外栽培に移して十分な気温です。

本来ならば、大阪では「造幣局の桜の通り抜け」を基準に

洋蘭を屋外に移しますが、今年はソメイヨシノが咲く時期で

大丈夫です。

P3293135_1_1 Lithops

地球温暖化と異常気象でめちゃくちゃです。

トマトの実生も出窓で蒸らして半分失敗です。

今年は室内で管理しなくても良かったのではと考えさせられます。

2024年1月14日 (日)

クラッスラ`ファンタジー´の枯れ上がり問題。

P1143017_2_1 Crassula rupestris subsp. marnieriana variegata ‘Fantasy’

クラッスラ・ルペストリス`ファンタジー´(舞乙女錦)。

クラッスラ`ファンタジー´はある程度の長さに成長すると

下葉から枯れ上がることがあります。

挿木した小さな個体には、この症状は現れにくいです。

P1143020_5_1 Crassula rupestris subsp. marnieriana variegata ‘Fantasy’

↑の写真のように葉が枯れて乾燥してしまいます。

やがて茎も水を送る能力が喪失し上まで枯れていきます。

一度、枯が始まると止めることが出来ません。

株の老化と夏の暑さが原因のような気がします。

暑い夏の水やりで根が枯れるのかも。

クラッスラ`ファンタジー´は斑入り品種なので遮光下で

育てます。

なつを涼しく過ごさせる工夫が必要です。

P1143019_4_1 Crassula rupestris subsp. marnieriana variegata ‘Fantasy’

↑の写真はほぼ頂点まで枯れ上がってしまった株です。

葉枯れが始まると、すぐに健全な部分よりも上で切って

挿木をします。

枯れた部分からは発根しません。

P1143018_3_1 Crassula rupestris subsp. marnieriana variegata ‘Fantasy’

葉が枯れて茎も枯れると水を吸い上げないので、葉が

干からびます。

こうなると挿木をしても成功率が低くなります。

挿木の方法は、健全な茎の部分で切って乾燥した用土に

挿すだけです。

切り口が乾燥するまで2~3日待って水やりを開始します。

挿木の適期は春と秋。

2024年1月 5日 (金)

エケベリア・ラウリンゼ

Pb012863_1_1 Echeveria cv.`ラウリンゼ´

エケベリア・ラウリンゼ

メキシコ原産のエケベリア・ラウイの交配種です。

直径9㎝の素焼鉢植え。

暖地でも徒長しにくく、美しく育ってくれます。

夏は半日陰で管理。

2024年1月 2日 (火)

キダチアロエの花。

Pc312991_5_1 Aloe arborescens flower

アロエ・アルボレッセンス(キダチアロエ)

暖冬のため、まだ霜よけをしていないので花を

見ることが出来ました。

例年ならば頭からビニール袋を被せてしまうので、

花はギリギリ観賞できません。

Pc312992_6_1 Aloe arborescens flower

花の構造はどのアロエも同じですね。

花筒が長くて花蜜までの距離が長そうです。

日本でも結実することがあるようですが、冬なので

大阪の平野部でも花粉を媒介する昆虫は飛んでいません。

Pc312993_7_1 Aloe arborescens 

豪快な花を咲かせます。

葉は寒さに当たって赤く変色しています。

開花させるコツは良く日光に当てること。

 震災と事故の犠牲者の方々に謹んで哀悼の意を表します。

2023年12月 4日 (月)

NON Aloe namibensis

Pc042954_1_1

種子を輸入し、2年以上大切に育てていましたが、

これはアロエ・ナミベンシスではありません。

よほど特徴的な種子でない限り、海外からの輸入品では

品種違いは良くある事だそうです。

2023年10月22日 (日)

リトープスの夏越し。

リトープスの大きさは全て約2㎝です。

Pa192807_4_1 Lithops turbiniformis 露美玉

↑リトープス・露美玉、元々斑入りの個体です。

斑は無くなりましたが色調が明るいです。

ネームラベルが失われることもあるので、備忘録もかねて

ラベルと共に写しておきます。

ラベルを無くすと見分けがつきません。

Pa192808_5_1 Lithops hookeri var. hookeri 富貴玉

↑リトープス・富貴玉

Pa192809_6_1 Lithops pseudotruncatella 曲玉

↑リトープス・曲玉

斑入りの色が綺麗です。

Pa192810_7_1 Lithops pseudotruncatella var. elisabethiae 瑪瑙玉

↑リトープス・瑪瑙玉

これも元斑入りです、変な形に育っています。

Pa192811_8_1 Lithops turbiniformis 露美玉

↑斑入りのリトープス・露美玉。

まだ小さいですが分頭しています。

今年は夏越しの断水での欠株はありませんでした。

 

地球温暖化でリトープスの水やりは梅雨の頃から10月に入る

まではストップします(大阪の平野部基準)。

夏の間は室内の明るい日陰で管理しています。

毎年、水やりの再開は腐らせないかとビクビクしながら行っています。

栽培は、まだ手探りなので貴重な斑入りを枯らさないかどうか、

夏越しがいつも心配です。

何のために育てているのやら。

2023年9月 7日 (木)

リトープスの夏越しが成功したようです。

P9052670_2_1 Lithops

リトープスの夏越し方法は、梅雨の頃から水やりを止めて強めの

遮光をします(日陰に移します)。

育て方は、大阪(暖地)を基準としています。

夏の間は出来るだけ涼しくして過ごさせます。

室内に移すのも方法の一つです。

9月の中旬ぐらいまでは水をあげません。

P9052671_3_1 Lithops

リトープスの斑入りです。

リトープスの斑は消えやすく、育てているものも半分ぐらいは

斑が無くなってしまいました。

安定して斑が入るものと消えやすいものがあるようです。

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