また性懲りもなくチランジアを買ったので、吊るして
栽培するエアープランツ・ハンガーを作りました。
材料には洋蘭用(胡蝶蘭など)の細い支柱を使います。
長い針金なので、制作時にはケガをしないように防護メガネと
手袋を用いてください。
針金をペンチを使い曲げて作ります。
これは載せて栽培するタイプのハンガーです。
↑こんな感じで使います。
冬に備えてチランジアを室内に取り込みました。
チランジア・イオナンタ バンハイニンギーなど、耐寒性の弱い
ものも含まれているので、最低気温が15℃を下回るようになったら
屋内に移動させています。
Tillandsia penascoensis(San Mateo Penasco, Mexico 2,000m)
チランジア・ペナスコエンシス
12年間栽培していますが、成長がとっても遅いので見た目はほぼ
変わらずです。
一番形の悪い株が生き残っています。
ここ2年間で10年以上育てていた貴重な株をいくつか枯らして
しまいました。
猛暑の影響もありますが、遮光率を高めるべきでした(今は65%
ですが、真夏は75%ぐらいにしなければ枯らしてしまいます、
大阪基準)。
平気な顔で夏越しできているチランジアも多いのですが、貴重な
チランジアに限って枯れてしまいます。
今年の夏に上半分の下葉が蒸れて枯れてしまったチランジア・
アトロビリディペタラです。
子株が2つ出て、生育も順調だったので安心していたのですが、
その子株にも枯れが回ってきました。
子株の直径は2.5㎝程です。
親株で枯れは止まると思っていたのですがダメでした。
子株を外そうかとも考えましたが、手遅れっぽいですね。
この株は子株も含めて枯れるようです。
大事にしている物ばかり枯れます。
不思議なことに要らない植物ほど枯れません。
八つ当たりで要らないチランジアを処分しようか・・・。
園芸家失格です。
来年は屋根の遮光率を強めます。
外葉が枯れてきているだけだと思っていたら、中が腐って
枯れていました。
水やりは夕方に直射光が当たらなくなってから霧吹きで
与えています。
枯れた原因は、夕方に水をあげ過ぎて中心部まで乾かないうちに
日の出を迎えたことです。
猛暑なので、葉が重なったところや茎が蒸れて枯れてしまったようです。
一昨年位から大切にしているエアープランツが枯れることが
起こっています。
栽培が下手なのもありますが、近年の温暖化による猛暑の影響も
考えられます。
↑さっきのとは別株。
枯れた葉を取り除くと茎が枯れて乾き細くなっています。
この個体も手遅れのようです。
何年もかけて綺麗な形の育てたのに残念です。
栽培棚で吊るす高さも間違っていたようです。
もうエアープランツの栽培なんて止めてしまいたいけど、
やめられない。
チランジア・ブラキフィラ
開花後に子株が3つ出てきました(写真では2つ確認できます)。
株の中心付近から発生しています。
チランジア・ブラキフィラの全形。
子株の成長と共に形が崩れてきています。
こちらは半分ほどの大きさの正体不明のチランジア・ブラキフィラ。
一応チランジア・ブラキフィラとして入手しました。
最近、葉にまとまり感が出てきました。
<育て方>
素焼鉢に洋ラン用バークで植えこんでいます。
子株の出ている方はバークの中に発根しています。
水やりは霧吹きで毎日行っています。
65%遮光・雨除けで栽培管理。
Cyclamen シクラメン Dudleya ダドレア属 Helleborus クリスマスローズ Rose バラ Tecophiaea テコフィレア Tillandsia チランジア グラス類 grass ソテツ類 Cycadaceae ハーブ herb ビオトープ biotope ベビーティアーズ Soleirolia soleirolii ラン Orchid 古典園芸 Japanese traditional horticulture 四季なりイチゴ Wild Strawberry 園芸 horticulture 多肉植物 succulent 山野草 wild plants 果樹 fruit tree 珍しい植物 盆栽 Bonsai 美術 art 苔 moss 趣味 野菜 vegetables
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