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野菜 vegetables

2023年9月 5日 (火)

稔りの秋。

P9042668_1_1  Oryza sativa subsp. japonica

イネの穂が出来上がってきています。

今年の異常に高温な夏は、米どころの新潟で雨が少なかったり、

洪水や台風といろいろと問題を起こしました。

庭のプランター田んぼも、よく乾くので水やりが大変でした。

近年お米の産地が北上していて、もともと熱帯や亜熱帯が原産の

稲が北海道でも栽培できる時代になりました(いまや一大産地です)。

耐寒性を強くするために長年の品種改良の成果でもありますが。

先日、テレビで日本の農業が危機だと知りました。

お米作りも燃料費や化学肥料の高騰で大変だそうです。

食糧自給率が40%というのは昔の話で、農業の経営が成り立たず

耕作放棄地が増えていて、実際はもっと深刻な数字になるようです。

 

2023年7月23日 (日)

枝豆で究極の一杯を。

P7012563_7_1 Glycine max

プランターで育てたエダマメを収穫しました。

6月蒔きで、ほぼ無農薬で育ちました。

栽培終盤で葉を食害されましたがエダマメには問題はありません。

P7012564_8_1 Glycine max

湯がく為のお湯を沸かしてから収穫します。

採れたての枝豆はとても美しいです。

湯がくお湯には塩を入れず、茹でたエダマメに塩をふります。

究極のビールのおつまみとして家庭菜園でエダマメを育てるのも

一興です。

P7012565_9_1 Glycine max

今年は沢山収穫できましたが、やはりプランターでは畑には

敵いません。

2023年6月17日 (土)

今年は田植えをしました。プランター田んぼ。

P6172534_2_1 Oryza sativa subsp. japonica

今年の稲の様子です。

背の高い物と低い物があります、背の高い苗は直播の苗で

低い苗は田植えをしたものです。

今年は直播の種籾が雨の多さで水に漬かっている状態が長かったため

発芽率が悪かったです。

その為、後からイネの苗を植木鉢で作ってから田植えをしました。

現代の水田だと水管理が簡単ですが、灌漑(かんがい)設備や排水

設備が未熟で天候に頼る部分が多かった時代には種籾の直播(じかまき)

はリスクが高かったと思います。

田植えは稲作発生の初期から行われています。

苗から植える「田植え」には、成長させてから植えることで後から

生えてくる雑草に対しアドバンテージを持たせる以外にも利点が多い

ようです。

2023年6月15日 (木)

エダマメの栽培 小さな莢。

P6102513_3_1 Glycine max

エダマメ(枝豆・大豆)に長さ2㎝ほどの小さな莢が着いています。

今年は栽培初期のナメクジの食害が無かったので沢山採れそうです。

P6152532_5_1  Glycine max

エダマメの莢が大きくなってきました。

今のところ害虫の被害はありません。

2023年6月 3日 (土)

枝豆の栽培。

P6032465_1_1 Glycine max flower

ダイズの白い花が咲いています。

花の大きさは5㎜ぐらいと小さいです。

小さいですがマメ科なのでスイトピーと同じ形の花です。

今年もエダマメ(大豆)を育てています。

早生の品種を使い、6月蒔きが一番育てやすいそうです(5月

播きだと害虫の被害が多い)。

家庭菜園なので、出来るだけ使用する農薬を少なくしたいです。

P6032468_4_1 Glycine max

プランターで育てています。

現在の草丈は30㎝。

去年はナメクジに蒔いた種子や子葉を食害されましたが、

今年は順調です。

2023年3月 3日 (金)

蕗の薹(ふきのとう)

P3032169_4_1 Petasites japonicus

今年も「ふきのとう」が出てきてくれました。

ハサミで摘み取るのですが、春の香りがします。

この美しい花蕾を見つけると春が来たことを実感します。

P3032170_5_1 Petasites japonicus

今年は少なく、収穫出来たのは2つだけでした。

佃煮にしてご飯にのせて食べました。

本来、こうした野で摘む食べられる植物の事を「野菜」

といい、畑で収穫されるものは「蔬菜(そさい)」と呼びます。

山で採れるものは「山菜」です。

収穫量が少ないとわかっていたので、新しくフキの苗を6株

買って植えました。

2023年1月 6日 (金)

明日は人日(じんじつ) 七草。

明日の正月の七日は七草・人日です。

P1062077_1_1 Brassica rapa `二刀´

栽培している蕪(カブ)を収穫しました。

品種は小カブ`二刀(にとう)´です。

毎年、七草粥用に育てていて、前日に収穫して全草を

刻んで塩をしておきます。

P1062078_2_1 Brassica rapa `二刀´

七種(くさ)の節供(せっく・節句)には、春の七草(セリ・

ナズナ・コギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ)

を入れた粥を作り、万病を除き邪鬼を払います。

平安時代の朝廷の行事が由来です。

カブは菘(スズナ)にあたります。

冬野菜は上手く作ると無農薬で作れます。

新鮮な野菜は冬の間の貴重なビタミン源で、

採れたての蕪を入れたお粥はおいしく、健康にも

良いです。

2022年11月11日 (金)

小カブ 二刀(にとう) 家庭菜園の必要。

Pb101960_1_1 Brassica rapa `二刀´

10月8日に播種した小カブ`二刀´。

草丈は1ヶ月で10㎝程になりました。

蕪(カブ)は毎年栽培していて、七草粥に使っています。

採れたては美味しいですし、栽培も簡単です。

Pb101961_2_1 Brassica rapa `二刀´

世界中で食料が不足しています。

この‘サカタのタネ’さんの蕪(かぶ)の品種「二刀」の

種子は韓国で生産されていました。

多くの品種の野菜の種子が外国で作られ輸入されています。

具体的な食糧以外にも、国内で生産されているもの

でも実際には輸入に頼っている事があります。

少しでも危機感を感じる為にも、食べられる植物を育てる

のは重要な園芸の一つです。

2022年7月14日 (木)

トマトの夏バテ。

P7081808_4_1 Solanum lycopersicum `パトリシア´

夏バテの回復に効果のあるトマトも夏バテをします。

トマトが夏バテになると花が咲いても実が着きません。

原因は夏の高温多湿と地温の上昇です。

地温上昇の対策としては銀色のマルチを使う、鉢や

プランターに直射日光が当たらない様に遮光する等です。

夕方に冷たい水道水で灌水するのも方法の一つです。

P7081805_1_1 Solanum lycopersicum `パトリシア´

気温が高くなり過ぎると蜜蜂の活動も緩慢になります。

花粉媒介の昆虫の活動が鈍くなるので、トマトの花が

咲いたら花をゆすって受粉を助ける必要があります。

場合によっては追肥をしてトマトの勢いを回復させます。

2022年7月 6日 (水)

ルッキズム(Lookism)の最大の被害者は野菜・果物です。

P7061803_8_1 Solanum lycopersicum `パトリシア´

ミニトマト`パトリシア´の栽培の様子。

プランターで育てています。

4本育てたら毎日4~5個収穫できています。

P7051797_2_1 Solanum lycopersicum `パトリシア´

サカタのタネさんの‘メイクスイーツ’シリーズの品種

ミニトマト`パトリシア´は素人が作っても玉揃いが良いです。

果皮も綺麗なオレンジ色になります。

P7051798_3_1 Solanum lycopersicum `パトリシア´

ミニトマト`パトリシア´は熟すのも揃いやすく、さすが

プロの農家向けの品種だと思います。

見た目がとても良いです(味も当然おいしいです)。

P7051796_1_1 Solanum lycopersicum `パトリシア´

でも果房の先端になるにつれ小粒になります。

P7051799_4_1 Solanum lycopersicum `パトリシア´

収穫したミニトマト`パトリシア´の実(湯引きの為に皮に切れ目を

入れています)。

大きさがまちまちです。

プロの農家なら規格外品として出荷できないものもありますが、

家庭菜園なのでお構いなしです。

野菜や果物は見た目が大事です(特に日本では)。

品種改良でも重点を置かれる項目です。

みんな売り場では、より形が綺麗で大きさがそろっている農産物を

手に取ります(外観至上主義)。

見た目が悪い物も流通することがありますが(普通は価格維持のために

流通させない)、規格品に比べ安い値段で販売されます。

規格外品の農産物も正規の値段(正価)で買ってこそ農家の収入に繋がります。

所得が増えないといわれる日本ですが、消費者自身が農家の所得を

抑制しています(綺麗な規格品を安くでしか買わないため)。

規格外品として廃棄される農産物もフードロスです。

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