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山野草 wild plants

2024年2月26日 (月)

イズモコバイモの蕾。

P2243092_2_1 Fritillaria ayakoana

イズモコバイモの蕾。

花を咲かせない球根は1枚の葉(長さ約3㎝から5㎝)だけを

出します。

去年はたくさん花が咲いたので、今年開花する株は少ないです。

開花を休んで球根に栄養を蓄えます。

P2243093_3_1 Fritillaria ayakoana

イズモコバイモの蕾は写真のように葉に守られながら地上に

出てきます。

イズモコバイモの球根は殆ど分球しません。

増やすには種子繁殖しかありませんが、開花までは4年から8年

という長い時間がかかります。

2024年2月24日 (土)

雪割草 と 連想ゲーム。

3歳になる姪が連想ゲームで「つぶつぶ」と云えば

の答えに「水」。

水滴と考えれば、水滴の集まりが水です。

「赤い」と云えばには「いちご」

イチゴ味のかき氷やアイス,パフェやジュースの色は

ピンクですが、確かにイチゴの色は赤いです。

まだ先入観に囚われていません。

「透明」と云えばには「鏡」。

鏡は向こう側に入れそうな感じがします。

鏡の色を正確に答えられる人間は少ないそうです。

閑話休題。

P2243091_1_1 Hepatica

雪割草の栽培のポイントは遮光らしいです。

梅雨の頃から夏の間は暗い場所で管理します。

遮光ではぬるいです、雨の当たらない暗い場所で栽培します。

直射光や西日には決して当ててはいけません。

そうすれば、葉を枯らさずに夏越しできるそうです。

用土は鹿沼土と赤玉土の混合など。

用土に腐葉土や堆肥などの腐植質は混ぜ込みません。

 

2024年1月 1日 (月)

きっと見つかる 四つ葉のクローバー栽培キット

Pc302977_1_1 Trifolium repens

一見、河川敷か牧草地に見えますが、実は鉢の中で育てて

いる草原です。

聖新陶芸さんの「きっと見つかる四つ葉のクローバー栽培キット」

のニュージーランド系のシロツメクサは丈夫で、大阪の平野部

でも夏を越しました。

シロツメクサはアイルランドなどが原産で冷涼な気候を好むため

今までは栽培が難しかったのですが、この四つ葉のクローバーは

簡単に育てることが出来ました。

写真の中に幸運の「四つ葉」のクローバーが写っていますが見つけ

られましたか?

Pc312990_4_1 Trifolium repens

もう少しアップしてみました。

`四つ葉のクローバー´は探すから楽しいのですが(ありがたみ

もあります)、最近全ての葉が四つ葉のシロツメクサの品種が

出現しています。

育種者は何を考えているのでしょうか。

商業的には全ての葉が四つ葉の方が利便性が良いのでしょうが

(近年では料理の飾りつけなどでの葉の出荷が増えているそう

です。)園芸的には`?´です。

害虫はダンゴムシ(新芽を食害します)とハダニに注意します。

2023年11月16日 (木)

ニホンタンポポの実生と発芽。

Pb112907_7_1 Taraxacum japonicum

今年の春に種を蒔いた関西タンポポです。

春に発芽した2本が大きく育っています。

当初は発芽率が悪いと思っていましたが、秋遅くになって

次々と発芽してきました。

写真にはニホンタンポポの小さな双葉が写っています。

Pb112908_8_1 Taraxacum japonicum

秋になり地面に大きく葉を広げるニホンタンポポ。

ニホンタンポポの種子は採り蒔きをしても、秋によく

発芽するようです。

2023年11月 8日 (水)

フユサンゴ タマサンゴ の実。

Pa312859_3_1 Solanum pseudo-capsicum

フユサンゴ,タマサンゴ,リュウノタマ,エルサレムチェリー

と呼び名が沢山あります。

ナス科には毒があるものが多いですが、このタマサンゴにも

毒があります。

小さい子供が食べないように注意が必要です(子供のころ

少しかじった事がありますが、お腹は壊しませんでした)。

Pa312860_4_1 Solanum pseudo-capsicum

タマサンゴは自家結実性がありません。

1本しか持っていないので、花はたくさん咲きましたが

実が着きませんでした。

実を楽しむには2本以上栽培します。

南米原産です。

2023年10月26日 (木)

Sternbergia sicra sp. ステルンベルギア・シクラ sp.

Pa262834_2_1  Sternbergia sicra sp.

ステルンベルギア・シクラ sp.

ギリシャ,パルテノン神殿付近で採取された系統です。

花径は約5㎝,草丈は花の頂点まで12㎝。

秋にシャープな印象の鮮やかな黄色の花を咲かせます。

Pa262835_3_1 Sternbergia sicra sp. leaves

ステルンベルギア・シクラ sp.の葉。

葉も秋に出てきます。

このステルンベルギア属の植物はワシントン条約で保護されています。

経済産業省のワシントン条約のページを確認すると、ヒガンバナ科

で掲載されていました。

幸いにも国内で繁殖されています。

Pa262836_1_1 Sternbergia sicra sp.

ステルンベルギア・シクラの花は日が暮れてくると閉じます。

花の開閉運動(傾性運動)は温度と関係することが多いですが、

この花が反応する対象が光なのか温度なのかはわかりません。

 夏の休眠中の多湿で球根が腐ることがあります。

休眠中は球根は掘り上げずに乾かし気味に管理します。

 

コヒロハハナヤスリ

Pa202817_3_1 Ophioglossum petiolatum

コヒロハハナヤスリ

秋まで葉が残っているのでコヒロハハナヤスリで間違いは

ないと思います。

胞子で増える植物で、薬草にもなります。

急性乳腺炎や皮膚の化膿,打撲傷などに効くそうです。

草丈は約11㎝。

Pa202818_4_1 Ophioglossum petiolatum

コヒロハハナヤスリの胞子を作る器官。

この植物の仲間は水生植物が多いのですが、これは梅の木

の鉢の中から生えてきました。

シダの仲間だそうです。

2023年10月13日 (金)

ゲンノショウコ の 花

Pa112791_3_1 Geranium thunbergii

ゲンノショウコの葉と花。

胃腸病の民間薬の原料として有名です。

開花時期に地上部を刈り取り乾燥させます。

煎じて飲むと下痢や便秘に効果があります。

貴重な薬草です。

P9272750_5_1 Geranium thunbergii

ゲンノショウコの花色には写真の紫色のほか白花もあります。

今年は酷暑で乾燥で枯れた株が多かったです。

Pa072786_1_1 Geranium thunbergii

ゲンノショウコの八重咲の花を見つけました。

Pa072787_2_1 Geranium thunbergii

蝶がゲンノショウコの蜜を吸っています。

栽培には日当たりで湿り気がある排水性の良い場所が良く、

こぼれ種で増えてくれます。

2023年10月 7日 (土)

黒赤ヒガンバナ,(黒花ヒガンバナ)

Pa042774_6_1 Lycoris radiata `黒赤ヒガンバナ´

咲き始めの黒赤彼岸花。

精悍な花弁です。

黒赤ヒガンバナは昔に鈴木吉五郎という人が自生する彼岸花の

中から発見した、発色の良い濃色個体です。

発見場所は不明。

Pa062784_1_1 Lycoris radiata `黒赤ヒガンバナ´

開花2日目、満開時の様子。

2023年10月 2日 (月)

なんとなく秋が来て。 彼岸花

Pa012766_6_1 Lycoris radiata

しれっとヒガンバナの花が咲きだしました。

ヒガンバナは稲作と共に日本に伝わったとされます。

縄文時代(狩猟採集が中心)と異なり稲作は自然に対し大きく

手を加えます。

自然破壊をしていくわけですが、ヒガンバナは長く丈夫な根や葉

(草の少ない冬に葉を出す)で土手や畝の土砂崩れを防いで

くれます。

Pa012767_7_1 Lycoris radiata

ヒガンバナは全草に毒(リコリン,アルカロイド)があるので、モグラ

などが畝に穴を開けるのも防いでくれます。

また、救荒作物として稲が不作だった場合には球根に含まれる

デンプンを毒を洗い流したうえで食用にできました。

毒の成分はタンきりや咳止めの薬用成分にもなります。

含まれる毒の量は少ないのですが、子供の誤食を避けるためにも怖い

イメージのある別名をつけたと思われます。

別名の一つの「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は天上に咲く花の

意味です。

Pa012768_1_1  Lycoris radiata ‘黒赤ヒガンバナ’

ヒガンバナは青軸(花茎が緑色)です。

そのことが花色を邪魔しないのですが、交配種のリコリスは

泥軸(花茎が茶色)のものが多いです。

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