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山野草 wild plants

2023年3月20日 (月)

台湾八角蓮の芽が出てきました。

P3202195_1_1 Podophyllum pleianthum

台湾ハッカクレンの芽です。

今のところ草丈は10㎝ほど、成長すると30㎝を超えます。

まるでキノコの様な姿で地上に現れます。

栽培は日陰で(日当たりが良いと夏頃に葉が枯れてしまう)。

地植えでも丈夫な山野草です。

2023年3月13日 (月)

イズモコバイモの花。

P3132184_3_1 Fritillaria ayakoana

イズモコバイモの花。

草丈は約8㎝。

種子を採って蒔いたものです。

実生からだと開花まで7~8年かかります。

可憐で姿の美しいスプリングエフェメラルです。

P3132186_4_1 Fritillaria ayakoana

環境さえ合えば栽培は簡単で、大阪の平野部でも毎年

開花してくれます。

半日陰で露天で栽培しています、夏の暑さも問題なし。

分球はせずに種子で増えるようです。

開花すると翌年は葉を1枚だけ出し休むことがあります。

2023年3月10日 (金)

四つ葉のクローバー 栽培セット のその後。

P3092179_1_1 Trifolium repens 四つ葉のクローバー

約4ヵ月前に種子を蒔いた四つ葉のクローバーの苗を

ポット上げしました。

直径9㎝のビニルポットを使っています。

シロツメクサは根に共生菌を持っているため、用土は肥料分の

無い物を使用します。

現時点で6株の四つ葉のクローバーの苗を見つけられました。

園芸品種の「四つ葉のクローバー」には全ての葉が四つ葉になる

物がありますが、それでは探す楽しみがありません。

写真の四つ葉のクローバーはニュージーランド系統のものです。

害虫はハダニやダンゴムシなどに注意が必要です。

シロツメクサは一般的に暑さに弱いです。

2023年1月15日 (日)

四つ葉のクローバー 栽培セット

P1152091_1_1 Trifolium repens

きっと見つかる 四つ葉のクローバー栽培セットの種子を

去年の10月10日に蒔いたものです。

4号(直径12㎝)鉢に植えています。

よく見ると四つ葉も写っています。

ニュージーランド産のシロツメクサの系統です。

生育は良いので、これで耐暑性があれば合格です。

2023年1月 2日 (月)

万両

P1022075_1_1 Ardisia crenata

万両です。

暖地に自生し、東アジアに広く分布します。

以前にカイガラムシがついたことがありますが、

基本的に丈夫で病害虫は少ないです。

大きな実のなる園芸品種は趣に欠けます。

半日陰で栽培します。

実が不味いので、食料の乏しい冬でも鳥がなかなか

食べません。

2022年12月23日 (金)

テコフィレアの芽が出てきた。

Pc222061_6_1 Tecophilaea cyanocrocus

テコフィレアの芽が出てきました。

地上1㎝ぐらいです。

毎年、10月下旬ぐらいから水遣りを開始していますが

芽が地上に出てくるのは12月に入ってからです。

芽が出てきたので山野草用の肥料を撒いておきました。

耐寒性はある程度ありますが、冬は凍らさないように

管理します。

2022年12月16日 (金)

サツマノギクの花

Pc162055_1_1 Chrysanthemum ornatum (Dendranthema ornatum

寒空の下、薩摩野菊が咲いています。

花径は約3.5㎝。

葉に白く細い縁取りがあるのが特徴です。

野菊の仲間は交雑しやすく、献花などの菊の花粉でも

交雑してしまい遺伝子が汚染されます。

自生地近くには他の種類の菊や園芸品種の菊を持ち込まない

事が大切です。

2022年12月11日 (日)

イングリッシュブルーベルを鉢増し。

Pc102045_1_1 Hyacinthoides non-scripta roots

何年も植替えをしていなかったイングリッシュブルーベルを

鉢増ししました。

12月では、もう発根していますので(写真の白く細い根が

イングリッシュブルーベルの根です。)球根をばらす事が

出来ませんでした。

Pc102046_2_1 Hyacinthoides non-scripta roots

地表から深く潜った球根もあります。

分球や実生で球根が増えるので土圧が高まり生育が

悪くなるので、鉢植えでは定期的な植替えが必要です。

本来は秋になる前の休眠期に行います。

Pc102047_3_1 Hyacinthoides non-scripta bulbs

球根が密生している状態です。

こうなると花着きも悪くなります。

今回は一回り大きな鉢に根鉢を崩さずに植え替えました。

2022年10月 2日 (日)

ヒガンバナを鉢植えで育てると・・・

Pa021916_4_1 Lycoris radiata ‘黒赤ヒガンバナ’

鉢植えの彼岸花も咲きました。

彼岸花を鉢植えで育てると、分球などで増えるため

鉢内のスペースが無くなり鉢土の圧力が高まり成長が

悪くなります。

小さな鉢だと1年間育てただけでも、鉢から引き抜けない位

膨張しています。

当然、球根がぎゅうぎゅう詰めになって開花しなくなります。

鉢植えで育てるなば、大きめで円筒形の鉢よりも上の直径が

大きくなるような逆円錐形の植木鉢がおすすめです。

2022年9月22日 (木)

彼岸花の季節。

P9211892_1_1 Lycoris radiata `黒花ヒガンバナ´

黒赤ヒガンバナ,黒花ヒガンバナ。

彼岸花の濃色の系統で、野生のものから鈴木吉五郎さんに

見出された品種です(産地は不明です。日本の何処か)。

一般種比べ花色の鮮やかさがあり、より美しいです。

あまり市販されていないので入手は困難です。

メリクロン培養をして日本全国のヒガンバナを、これに

植替えたいぐらい価値のある花です。

 ヒガンバナは鉢植えだと開花させるのが難しく、当方の

鉢植えも今年は咲きませんでした。

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