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山野草 wild plants

2025年1月 2日 (木)

ラッキークローバーが元気です。

P1023714_2_1 Trifolium repens ‘四つ葉のクローバー’

本物のシロツメクサの四つ葉のクローバーです。

↑の株は秋に走茎を水挿しで発根させたもの。

夏の暑さで弱った株も完全に復活しています。

シロツメクサはアイルランドなど冷涼な気候の土地が原産

なので大阪の平野部では冬の方が元気です。

P1023715_3_1 Trifolium repens ‘四つ葉のクローバー’

↑株分けをして新しい用土で植えなおしたもの。

聖新陶芸さんの「きっと見つかる四つ葉のクローバー栽培セット」

の種子から育てたものです。

5株ほど選抜しましたが、2株を残し他は夏に枯れてしまいました。

耐暑性のあるものが残ってくれていればいいのですが、近年の

夏は暑すぎてシロツメクサには過酷な環境です(大阪平野部での話)。

 全ての葉が四つ葉になる品種は育てていてもつまらないので、

探さないと見つけられない四つ葉のクローバーの栽培を続けます。

 

 

 

2024年11月 9日 (土)

水挿しのシロツメクサを定植。

Pb083629_1_1 Trifolium repens ‘四つ葉のクローバー’

根の無い走茎をコップの水に入れて、発根させたものを

植えました。

白い粉は害虫予防のオルトラン粒剤です。

Pb133638_2_1 roots of Trifolium repens ‘四つ葉のクローバー’

↑水挿しでのシロツメクサの発根の様子。

今年はまだ暖かいので、室内の出窓での管理で茎から発根するのが早いです。

だいたい一週間ぐらいで発根してきます。

Pb083630_2_1 Trifolium repens ‘四つ葉のクローバー’

冷涼な気候でよく育つので、以前に植え替えた株も

夏のダメージから回復しつつあります。

2024年11月 8日 (金)

雪割草の夏越しの方法。

Pb073627_1_1 Hepatica cv. 変化葉

雪割草の変化葉。

よく葉が枯れて秋までに無くなっている事が多いですが、

春に葉が固まった後は日陰で管理することで防ぐことが出来ます。

夏越しは暗い所が良いそうです(遮光下ぐらいでは明るすぎます)。

日光が直接当たらない所に置けば、葉を健全な状態で維持できます。

2024年11月 1日 (金)

猛暑で傷んだ四つ葉のクローバーを植替え。

Pa313617_1_1 Trifolium repens ‘四つ葉のクローバー’

シロツメクサは冷涼な気候を好み、夏の暑さが苦手です。

猛暑で傷んだシロツメクサを植え替えました。

シロツメクサが弱るとダンゴムシに食害されます。

用土を全て取り替えて植替えをします。

シロツメクサが健全な場合も、株分けを兼ねて定期的な

植替えが必要です。

Pa313618_2_1 Trifolium repens ‘四つ葉のクローバー’

ダンゴムシ除けにオルトラン粒剤を根元に撒いています。

シロツメクサは鉢のような限られた場所では、菌根菌に

よる栄養過多になったり、自身が出す物質で自家中毒を

起こすそうです。

これで上手く復活してくれればいいのですが。

Pa313619_3_1 Trifolium repens ‘四つ葉のクローバー’

根の無い走茎の部分は切り取って水挿しにしました。

発根したら、新しい用土で植えます。

2024年8月29日 (木)

マツバランの発生。

P8113552_1_1 Psilotum nudum

鉢の中から出てきたマツバランの胞子体。

マツバランはシダの仲間なので胞子が飛んだあと、

地中で配偶体を形成し、そこで受精しマツバランとして

地上に現れます。

マツバランは清潔な用土にしか生えてきません。

今まで庭から生えてきたことはなく、すべて鉢の中から発生しています

(配偶体と共生するアーバスキュラー菌根菌が雑菌に弱いのかもしれません)。

原始的な植物に似ているので異様な光景ですが、出てきた

鉢がジュラシックツリーなので、お似合いです。

P8113553_2_1 Wollemia nobilis

台風対策が大変です。

2024年7月22日 (月)

大輪タンポポの苗。

P7183493_3_1 Taraxacum officinale spp.

今年は秘密で大輪タンポポ?(正体不明)を育てています。

写真は春に播種したものですが、すでに大きいです。

本当に大輪のたんぽぽが咲くかもしれません。

春に種を蒔いてすぐに発芽したので西洋タンポポである事は

間違いなさそうです。

P7183492_2_1 Taraxacum officinale spp.

来年に咲いてみないと判りませんが、大輪への期待が膨らみます。

タンポポは野菜としても有用で、苦みがあるけどおいしく、食用タンポポ

の種子が販売されています。

ビタミン類が豊富に含まれていて、栽培が簡単な優秀な野菜です。

2024年7月21日 (日)

いまいち分からないクルマバテンナンショウ。

P7183499_4_1 Arisaema sp. クルマバテンナンショウ

葉が車葉になっていませんがクルマバテンナンショウ(車葉天南星)

です。

気が付いたら夏になって、ようやく葉を出していました(芽出しが

非常に遅いです)。

草丈は約25㎝。

去年よりかは少しは大きくなったようですが、未だに育て方が

わかりません。

苗を買って今年で3年目です。

植えている鉢が大きいのか小さ過ぎるのかさえ分かりません。

ただ、耐寒性はあるらしく大阪府の平野部に位置する当地では

屋外で越冬しています。

2024年6月27日 (木)

ネジバナが咲きました。

P6243400_4_1 Spiranthes sinensis

ネジバナ

身近に自生するラン科の植物です。

芝生の雑草として嫌われることもありますが、花の咲く姿が

とても綺麗です。

P6243401_5_1 Spiranthes sinensis

条件さえ合えば自然と種子で増えてくれます。

こんな可憐な野草が育つ環境を庭の一部に残しています。

P6253408_1_1 Spiranthes sinensis

一つ一つの花が、ちゃんと蘭の形をしています。

2024年6月13日 (木)

Lilium maculatum var. bukosanense ミヤマスカシユリ

P6123350_10_1 Lilium maculatum var. bukosanense

ミヤマスカシユリ

秩父の武甲山に自生するユリで、茎が崖に沿って下垂して

花を咲かせます。

写真は栽培品です(自生地の画像を見ると葉はもっと平行二列

になっているように見えます)。

P6123349_9_1 Lilium maculatum var. bukosanense

赤玉土と鹿沼土の混合用土で無施釉の蘭鉢に植えて

育てています。

半日陰での管理です。

P6123348_8_1 Lilium maculatum var. bukosanense

ミヤマスカシユリの花。

ユカシユリの名前は、花弁の根元が細くなり隙間がある

ことに由来します。

P6153365_5_1 Lilium maculatum var. bukosanense

大阪の平野部でも育てられるぐらい耐暑性があり、丈夫で

毎年花を咲かせてくれます。

P6153367_6_1 Lilium maculatum var. bukosanense

2024年6月11日 (火)

素心シイノミカンアオイの花。

P6083319_2_1 Asarum savatieri var. furusei 素心

素心シイノミカンアオイの花が咲きました。

この花は素心なので色素が抜けていますが、普通種は花が茶色

なので椎の実(ドングリ)そっくりです。

P6083318_1_1 Asarum savatieri var. furusei 素心

花の大きさは小さいです。

P6083320_3_1 Asarum savatieri var. furusei 素心

シイノミカンアオイの葉模様は個体により異なります。

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